引越し準備でよくある失敗、割れにくい食器の梱包の仕方は?
ウチコミ!タイムズ編集部
2019/03/18
こんにちは。引越しのダンボールに荷物を詰めすぎてダンボールの底が抜けたあかねです。荷物が増えれば、その分引越し費用がかかります。引越し業者の訪問見積もりの前には、いらないものは断捨離してトキメクものだけ持っていくようにしましょうね。おっと、あなた。ご主人は置いていっちゃいけないよ。
失敗1.毎日使うものを早々に梱包してしまって、またダンボールを開けるはめになった
引越し当日も使う物(貴重品、化粧品やコンタクトレンズ、シーズンの衣類数着分、パソコン、携帯の充電器など)は最後に梱包するか手荷物で持っていくのがおすすめ!荷ほどきで使うガムテープやカッターや、軍手などもいれておくと便利。
失敗2.あちこちのダンボールにいろんなものを入れたので、どこに何が入ってるか分からなかった
梱包したあとのダンボールには、サインペンで何が入っているか書いておくとわかりやすい!梱包するときのコツは、「種類」で梱包するのではなく「場所ごと」に梱包すること!
失敗3.照明機器・カーテンを持っていくのを忘れた
引越しするときに気をつけたいのが忘れ物!照明やカーテンは引越し当日まで使うものなので、忘れてしまいがちなので注意!家を出る前にとくにチェックしてほしいのはベランダ。物干し竿、ベランダの植木鉢や灰皿、サンダルなどは忘れやすい!
失敗4.引越し当日、ゴミがたくさん出たが可燃の日じゃなかったので捨てられなかった
引越し作業中は、ゴミがたくさんでる!24時間ゴミ出しOKな場所ならいいけれど、ゴミ出しの曜日が決まっているお家の場合は、引越し当日に出たゴミを捨てるのは難しいかも。捨てられなかったゴミは、新居に持っていこう!もしくは余裕をもった引越し準備をして早めにゴミを捨てることが大切。新居に持っていけない粗大ゴミは、あらかじめ不用品回収業者に依頼して捨てよう。
失敗5.前日にダンボールが足りなくなってしまった
引越し業者からもらったダンボールがたりない場合、数日前であれば引越し業者が追加で届けてくれるケースもあるそう。引越しまで余裕がない場合は、自分でダンボールを用意しよう!たとえばコンビニやスーパー、ドラッグストアなどの店員さんに「余ったダンボールをください」というと無料でもらえることができる!
1.荷造り順は、「季節もの→あまり使わないもの→時々使うもの→よく使うもの」
漫画のように「いつも着る服を早々に梱包しちゃって、着る服がない!」とならないように、梱包するのはあまり使わないものから!
2.大きいダンボールには軽いもの、小さいダンボールには重いもの
大きいダンボールに本をたくさん詰めていたら重くて持ち上がらないということも!大きいダンボールには、軽いけど嵩張るものを入れるといい。例えばソファのクッションや洋服など。小さいダンボールには、重いものや壊れやすいものを。たとえば本や食器などをいれよう!ダンボールはときどき持ちあげて重さを確認しながら梱包しよう!
3.「場所」ごとに荷物を梱包する
部屋数が多いお家は場所ごとに物を梱包すると、荷造り荷ほどきが楽チン。子ども部屋にダンボールを持っていき、そのダンボールにはすべて子ども部屋のものを入れる。もし「本」という物の種類ごとにわけてしまうと、子ども部屋にあった絵本とリビングにおいてある本 が混ざってしまう。するとあとで仕分けが大変!
4.ダンボールには、場所の名前を書いておく
ダンボールには中身を書いておくと取り出しやすい!「台所」とか「洗面台」のように、どこで使うものかわかると引越し業者さんも部屋ごとに配置しやすくてうれしいはず。さらに食器や壊れやすいデリケートなものには、「割れ物」などと書いておくと安心!
1.お皿の梱包のしかた
お皿は1枚ずつ新聞紙などで梱包しましょう。1/2にたたんだ新聞紙にお皿を載せて。
器の中心に、新聞紙を折りたたむ。
完成!梱包していないお皿を重ねてから、まとめて新聞紙で包むのはNG。食器どうしがこすれて割れる可能性があります。手間でも食器は一枚ずつ包もう!
2.コップの梱包のしかた
1/2に折りたたんだ新聞紙の端っこにコップを置く。
くるくるとコップに新聞紙を巻きつけます。
コップの内側にはみ出した新聞紙を折りたたみながら巻いていき・・・。
これで完成。
3.ワイングラスの梱包のしかた
ワイングラスの手でもつ部分(ステム)は割れやすい。細長くした新聞紙を巻きつけよう。
ステムに新聞紙を巻きつけたら、グラスの内側にまるめた新聞紙を入れる。
ワイングラスの縁は繊細なので、縁にあたる部分は新聞紙をおって厚みをだそう。
ここからはコップの巻き方と同様、グラスを転がすように巻きながら、はみ出している新聞紙を折りたためば完成。
4.包丁の梱包のしかた
1/2に折りたたんだ新聞紙を両側から三角形に二回おって、包丁を差し込む。
包丁をくるくると転がしながら新聞を巻きつけていきます。
包丁の刃と同じ長さのダンボールを半分におって、刃を挟み込むように添えます。
包丁が動かないようにガムテープで固定します。刃先などが出ないように頑丈にまいてくださいね!
割れ物を入れるダンボールの下部分や隙間には、緩衝材としてバスタオルなどをいれると安心!ぜひ試してくださいね。
(絵・文/ながれだ あかね)
この記事を書いた人
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