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実は奥が深い「壁の塗装」――塗料の種類や道具を選ぶときのポイント(1/3ページ)

内村恵梨

2021/06/04

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イメージ/©︎rclassenlayouts・123RF 文中写真/匠アカデミージャパン

塗装は、クロス貼りや床貼りなどに比べると、一見簡単そうに思えるかもしれません。確かにDIYでチャレンジしやすいですが、実はとっても奥が深いのです。そこで今回は、塗料や道具の選び方のポイントをまとめます。

DIYならどこでも塗装できる?

まずはどんなところが塗装できるか、家の中を確認してみましょう。

屋内だと、
・壁(砂壁や繊維壁、クロスの貼られた壁など)
・柱や鴨居、窓枠などの木部

屋外だと、
・ベランダの手すりなど鉄部(磁石がくっつくもの)
あたりが、DIYで気軽にチャレンジしやすい箇所です。

外壁や屋根は、足場を立てる必要があったり、高所作業が発生したりして危ないので、プロに任せましょう。また、ジプトーン天井(天井によく使われる、穴がたくさんあいた化粧石膏ボード)や和室の天井などもDIY塗装可能ではありますが、天井はやや難易度が高く、ムラがでやすいので、初心者にはおすすめしません。


壁の塗装

水性・油性――塗料の種類とメリット・デメリット

塗料は、大きく分けて
●水性
●油性
の2種類があります。

希釈材に水を使用しているか、溶剤を使用しているかの違いですが、絵具やマジックの水性とは違い、塗って乾いた後は水で溶けだすことはありません。外壁や屋外のベンチなどの塗料も、今は水性が主流になっています。

水性塗料と油性塗料、それぞれのメリット・デメリットは以下のようになります。

●水性
メリット…においが少なく、扱いやすい。水で薄めたり、使い終わった道具も水で洗えるので、素人でも使用や保管がしやすい。環境や人の健康にも安全。

デメリット…気温・湿度に影響を受け、油性塗料より乾きが遅い。ハケ跡が出やすい。

●油性
メリット…乾きが早い。気温の低い環境でも使用可能。密着性・耐久性が高い。ハケ跡が残りにくい。

デメリット…においが強め。比較的高価。数時間や半日程度で固まってしまうため、開封後すぐに使い切る必要がある。乾きが早いので、手早く作業する必要がある。シンナーなどの溶剤を使っているため、引火しないよう注意が必要。


油性塗料

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この記事を書いた人

匠アカデミージャパン 事務局長 (運営:株式会社イマジンネクスト)

匠アカデミージャパンは2016年に開校した内装リノベーションのスクール。 単にDIYのノウハウを教えるスクールではなく「人生100年時代の大人の学び直し」の場として、副業やセカンドキャリア、定年後の生き生きとしたライフスタイルに生かせる技術を身につけることを提唱している。 講習内容は、クロスや床材の張り替えや、賃貸住宅大家さん向けワンルームの原状回復コースなど、まったくの経験のない方に対してDIYを超えた職人の技を伝授。照明プランニングや内装コーディネートのセミナーなども開催中。 http://www.takumi-ac.jp/

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