フェレットの飼い方と引越しの仕方
ウチコミ!タイムズ編集部
2019/08/15
こんにちは。ながれだあかねです。一人暮らしをしていると動物を飼いたくなるときってありますよね。昔、友人が実家でフェレットを飼っていました。フェレットは1日のほとんどを寝て過ごすそうですが、私たちがお家へ遊びにいったときは、フェレットはケージの外で大興奮(笑)。カーペットの下をもぐらのようにグルグルとかけ回り、当時初めてフェレットを見て「かわいいなあ。目が回りそうだなあ。」と思った記憶があります。
僕は、「スカンク」と一緒でイタチ科の動物!もともと「臭腺」というのがあって、身を守るときにくさい匂いを出したりするよ!
日本国内のペットショップで売られているフェレットは、臭腺除去手術を受けているのでさほど臭くない。ただし耳の分泌液がフェレットは他の動物よりも多く、耳垢が溜まる原因になる。耳垢を放置していくと強い匂いになるので、定期的な耳掃除が大切。
細い筒の中でもUターンできるほど、体も柔軟!僕の鳴き声は小さいよ!
普段のお世話は?
ケージ内の掃き掃除
トイレ掃除
餌と水の準備
ケージ外にフェレットを放って遊ばせる
休日に行うお世話は?
耳掃除
爪切り
お風呂(月に1回)
ハンモックの交換
ケージ内の拭き掃除
フェレットの爪切り
フェレットは爪が伸びやすいため、週に一度は爪切りをしよう!フェレットを持つ人と、爪を切る人の二人体制で爪切りを行えるのが一番よい。ただ一人の場合は難しいので、フェレットが寝ていたり、おやつなどで気が紛れているときなどに慎重に爪切りを行うことになる。急に動いたりして爪切りでケガをさせてしまうのが心配な場合は、ペットショップなどで爪を切ってもらおう。
フェレットを飼育する費用
フェレット 4万円〜10万円
ケージ 1万円
ケージマット 3,000円
フード 5,000円
トイレの砂 3,000円
トイレトレー 1,000円
ハンモック 3,000円
餌入れ 1,000円
給水ボトル 1,000円
爪切り、イヤークリーナー 1,000円
※これらは目安の料金です。
フェレットを飼育する環境を整えるためには、安くても6万円〜7万円程度はかかる。
<大切なフェレットを病気にさせないために>
犬ジステンパーウイルスを予防するために、動物病院でフェワクチンを打ってもらおう。犬用の2種混合ワクチンを打つのだ。まずは生後60日前後と生後90日前後の計2回。その後は年に1度ワクチンを打つ。
✳︎ジステンパーワクチン:1回あたり約7,000円〜10,000円
次回の予定日を把握するため予防接種の証明書を保管しておこう。
✳︎フィラリア予防薬を5月〜12月まで毎月投薬すると安心だ。このフィラリア予防薬は1回あたり約1,000円である。
フェレットが病気にならないようにケアを怠らないようにしよう!
引越しするときに気をつけること
1.引越し先でフェレットを診察できる動物病院をチェックしておく。
犬や猫であれば動物病院も多くあるが、小動物になると診察してもらえる病院も限られてくる。フェレットが診察してもらえるかどうかをチェックしておこう。
2.引越し当日は作業員が出入りしたり慌ただしいので、ペットホテルなどに預けるのもあり。慌ただしいとペットも緊張してしまうので、前日からペットホテルに預けて、新居への移動が終えてからペットを迎えに行こう。
小動物の引越しを依頼できる引越し業者
長距離の引越しの場合は、小動物の輸送を行っているところとしてワンニャンキャブ・ヤマトホームコンビニエンスなどがある。
画像参照:ワンニャンキャブ
画像参照:ヤマトホームコンビニエンス
そんな人におすすめなのが「ウチコミ!のお部屋リクエスト」
(絵・文/ながれだあかね)
この記事を書いた人
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