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ペットにとっての天国?「ペット共生型賃貸物件とは?」

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こんにちは。あかねです。以前、友人が「ペット不可の物件なのに住人でペットを飼っている人がいる。こないだ(散歩帰りの)小型犬を連れてエレベーターに乗る住人を見た。」と言っていました。その方は友人を見るなり、あわてた様子で小型犬を必死に隠そうとしていたそうです。その方にもいろいろな事情があると思います。ただペット不可の物件でペットを飼うのは後ろめたさもあるでしょうし、本人やペットにとっても心からのびのびと生活できる環境ではないはず・・・。もちろん大家さんにとっても困っちゃう問題ですよね。「ペット共生型賃貸物件」に住めば、のびのびと飼育できる上、新しいペット仲間との出会いやコミュニティができるかもしれません!

 

目次▼

❶「ペット共生型賃貸物件」とは?

❷共有部分や室内にあるペット向けの設備はどんなもの?

❸「ペット共生型賃貸物件」のメリットとデメリット

 

❶「ペット共生型賃貸物件」とは?

 

「ペット共生型賃貸物件」とは、ペットと暮らすことを目的としている物件のことだ!ただの「ペット可」アパートやマンションと比べると、ペットを飼う前提で建物が造られているため、ペットを飼うための設備がとても充実している!

まさにペットにとっての高級住宅だニャー

「ペット共生型賃貸物件」と「ペット可物件」の違いとは!?

1.「ペット共生型賃貸物件」

・・・ペットを飼うことを前提に住むので、入居者のすべてが動物好きといっても過言ではない!ペットの飼育規則もあらかじめしっかりと設定しているため、入居者同士のトラブルを未然に防ぐことができる。敷地内にドッグランや動物病院があるところもあり、飼い主とペットのための設備が充実していて、ストレスなく生活ができる!

 

2.「ペット可物件」

・・・ペットを飼うことが許されているだけで、物件の入居者にはペットを飼育していない人も多くいる。そのため間取りや設備はペットと暮らすための工夫をしていない物件が多い。さらに物件自体がペットを飼うように対応しているわけではないので、床や壁など傷や汚れがつきやすかったり、退去時のクリーニング費用が高くなってしまう恐れも。入居者の中には動物が嫌いな人も中にはいる。そうするとペットの「鳴き声」や「匂い」などによる近隣トラブルも発生する可能性が高いのだ。防音や匂い対策、ペットの安全を確保するために飼い主自身が工夫していかなければいけない。

 

 

❷「ペット共生型賃貸住宅」の様々な設備

 

 

1.共有部分にある設備

「ペット共生賃貸物件」では、ペットやそこに住む人間のための様々な設備が用意されている!どんなものがあるのかご紹介しよう!

 

ペットの足洗い場

散歩から帰ってきたら、ペットの汚れた足をここで綺麗にできる。汚れた足で室内に入らないで済む!

 

ドッグラン

リードがなくてもペットを遊ばせることができる場所が施設内にあることも!屋上がドッグラン担っているケースもある。ウチコミ!でも以前、「屋上にドッグランがある物件」を取材しています!詳しくはコチラ

 

汚物入れ

ペットの排泄物を捨てるための専用のゴミ箱。犬の散歩帰りなど、部屋に排泄物を持ち帰らなくても済むので楽ちん。

 

 

グルーミングルーム

犬や猫のシャンプーやブラッシングなどができる設備。自分の部屋で行うよりも設備が整っておりスムーズに行うことができる。

 

 

 

2.室内の設備

 

ペット用の出入り口

犬や猫が自由に出入りできる。わざわざドアを開けておいてあげなくても、ペット用の入口があればトイレにも自由に出入りできるのだ!

 

ペット用フェンス、ゲート

玄関を開けたときにペットが飛び出すのを防ぐための設備。

 

リードフック

玄関などに設置されている。散歩に出かける際などリードを引っ掛けておくときに使う。

 

 

ペット用の床

フローリングなどは滑りやすくペットの足に負担がかかるため、滑りにくい素材&爪などで傷がつかない素材の床になっている。

 

ペット対応の壁紙

汚れにくく防臭効果のあるクロスを使用している。

 

空気清浄機能のある設備

匂いを防ぐため各部屋に空気洗浄機が最初から設置されている場合もある。

 

キャットウォーク

上下運動が好きな猫。キャットウォークで遊ぶことで運動不足解消に。

 

❸「ペット共生型賃貸物件」に住むメリットとデメリットは?

 

 

1.「ペット共生型賃貸物件」に住むメリットは?

✴︎設備が整っている住宅は、ペットも人間も快適にくらせる。

✴︎ペットと暮らすことに理解があるので近隣トラブルの心配が少ない。

✴︎同じくペット好きの入居者がいるため、その人たちと仲良くなったりコミュニティを築ける。

 

2.「ペット共生型賃貸物件」に住むデメリットは?

✴︎ペット可物件に比べて物件数が少ない。

✴︎敷金や礼金などの初期費用や家賃が、ペット可物件に比べて高い傾向がある。

✴︎ペットに関する審査があり、問題があると入居を断られる場合がある。

 

いかがでしょうか。「ペット共生型賃貸物件」に住めるなんてペットが羨まし〜い。ペットも人間も、のびのびと暮らしたいものです・・・!さてウチコミ!は大家さんに直接相談ができるお部屋探しのサイト。ペットを飼える物件もたくさんありますよ!

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(絵・文/ながれだあかね)

 

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この記事を書いた人

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