<犬の引越し①>自動車・交通機関を使って引越しするときに注意すること
ウチコミ!タイムズ編集部
2019/04/04
こんにちは。猫派の夫と、犬派のわたし。将来、どちらを何匹飼うか攻防の日々を送るあかねです。さて転勤で遠くに引っ越すとき、ペットを飼っている人はどうやってペットを引越しさせようか、悩みますよね。自分で運ぶのがいいのか、はたまた専門業者にお願いするのがいいのか?
どの手段で引越しするにせよ、なるべくペットたちにストレスをかけないようにしたいものです。さて今回は犬を引越しさせるときに気をつけることをご紹介します!
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犬が乗り物酔いした症状は・・・
呼吸が早くなる・よだれが出る・あくびが出る
乗り物に犬を乗せるときに気をつけてあげたいのが、乗り物酔い。少しでも犬が快適に過ごせるように環境を整えてあげよう!
1.クレート慣れしている犬は、クレートに入れよう!
・クレートに入っている方が動きが制限されて体が揺れにくくなる。
・急ブレーキのときもクレートに入っていた方が安全。
・速く動く景色を見ていると酔ってしまうので、クレートに布をかけておくとよい。
2.心配ならばペット用の酔い止めを使う!
・飲ませる前に必ずかかりつけの獣医に相談しよう。
・餌を食べさせた直後や、あまりに空腹のときに車に乗せるのも避けよう。(酔いが回りやすくなるため。)
3.芳香剤など車内の臭いが強ければ、前もって換気しておく!
・人間より嗅覚が優れているので、臭いがきつい車の中は酔いやすくなる。
・タバコの臭いや芳香剤などのものは取り除こう。
4.犬に酔っている症状が見られた場合
・酔っている症状がでたら一度車を止めて、空気を入れ替えてあげよう!外に出て散歩をしたり、休憩をとろう。
・自分の車で犬を連れていく場合は、車に慣れさせるため引越し前から車に乗せる練習をしよう!
1.電車やバスに乗る場合
・電車やバスにペットと一緒に乗るときは、必ずケージやバッグに入れよう!
・混雑時にペットを連れて乗車するのは避けよう。動物アレルギーを持っている乗客もいるので、空いている時間帯に移動するのが好ましい。
車内に持ち込めるケージ・バッグのサイズ(JR全社共通)
・縦、横、高さの合計が90センチメーチル程度
・重さ10キロ以内
・ペットの持込運賃は280円
2.飛行機に乗る場合
・ペットのチェックイン〜受け取りまでの流れ
①愛犬を手荷物と一緒に預ける
②搭乗までは空調のある部屋やチェックインカウンターで待機
③貨物室へ
④航空機が到着後、係員が機内の貨物室より愛犬を運び出す
⑤飼い主に渡す
・貨物室は客室と同様の空調管理があるものの、外気の影響は受けやすい。季節によって保冷剤や毛布、水分などの備品を持ち込んでケージに準備しておこう。
・飛行機は音が大きいので犬が怖がってしまうことも。安心できるおもちゃやタオルなども用意しよう。
ペットを自分で運ぶのが不安な人は、ペットの輸送を専門にやっている業者に頼もう!
画像参照:ワンニャンキャブ
・中型犬を輸送した場合の例
<東京→大阪> 39,900円
画像参照:エイチケイペットタクシー
・中型犬を輸送した場合の例(飼い主も同乗可)
<東京→大阪> 59,000円
画像参照:ヤマトホームコンビニエンス
・大型犬を輸送した場合の例
<東京→大阪> 45,600円(税別)
<東京→福岡> 55,200円(税別)
長距離の移動になるときは、ペットホテルで宿泊するなど、無理せず休みながら目的地へ向かいましょう!ちなみにウチコミ!では、ペット飼育可能な物件もたくさんありますよ。不動産会社にいくと断られてしまいがちな多頭飼いの入居者さんも、ウチコミ!で部屋を借りられたエピソードもあります!その入居者さんは、6匹の犬を飼っていましたが、ウチコミ!で入居できました。
(絵・文/ながれだ あかね)
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この記事を書いた人
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