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「インダストリアル」「ブルックリン」「ナチュラル」

最近流行りの壁紙や床の色柄の傾向とは

内村恵梨

2019/12/25

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部屋の面積の大部分を占める壁紙や床材ですが、種類が多いので選ぶのは一苦労。
また、センスよく選べるかも心配なところです。
今回は、壁紙や床材で素敵な空間を創りたい!と思っている方に参考になるよう、現在のトレンドをまとめてみました。

まずはおさえたいインダストリアルスタイル

写真1 インダストリアルテイスト

近年長らくインテリア業界のトレンドとなっているキーワードは、
「インダストリアル」「ブルックリン」「ナチュラル」。
ホテルやカフェなどでもこれらのテイストはよく使われているので、日常的に目にすることが多いでしょう。

インダストリアルは、「工業的な」という意味なので、ナチュラルテイストとは正反対のテイストです。
打ちっぱなしの壁、無駄をそぎ落としたシンプルなデザインの家具。色味はブラック、グレー、ブラウン、シルバーなどの重厚な色を取り入れます。
海外の工場や倉庫の雰囲気をイメージしてみるといいでしょう。

椅子やテーブルの脚がアイアンだったりする、いわゆる「男前インテリア」もこのインダストリアル系インテリアの仲間です。キッチンも店舗で使うような業務用ステンレスキッチンなどが相性抜群です。

クロスを選ぶ場合は、コンクリート打ちっぱなしの柄のクロスがあるので、簡単にインダストリアルな雰囲気をつくれます。最近よくカフェなんかでも見かけます。

床材もグレーのコンクリートっぽいフロアタイルなどがありますが、壁も床もコンクリ系だとしつこい&住空間にしては冷たい印象になってしまうので、濃いブラウンのフローリング調で、古材風のものがおすすめです。

まだまだ人気のブルックリンスタイル

写真②ブルックリンテイスト

ニューヨーク市のブルックリン地区っぽいテイストのことを指します。
ブルックリンは元々工業地帯があった名残もあり、配管むき出しの天井や廃材を利用した家具など、インダストリアルでもあります。実際に工場や倉庫の跡地を利用したレストランやショップが多くあるそうです。

元々レンガ造りのアパートが多かったことから、レンガ壁がブルックリンスタイルの特徴の一つとなっています。
古いものをいつくしみ、再利用する風潮があるので、ヴィンテージ家具などもよく取り入れられます。

色味はインダストリアル同様にダークなカラーをベースに、観葉植物や布類で鮮やかすぎない色味を取り入れるのがおすすめです。

また、ブルックリンはアーティストやクリエイターなどが多く住む街なので、額に入れたポスターや絵、オシャレな雑誌、レコード、写真などのアイテムがあると、一気にブルックリン感が増します。

クロスや床でブルックリンテイストにする際は、赤茶のレンガ調のクロスと、廃材系のデザインの床材や無機質な雰囲気のフロアタイルなどを選ぶといいでしょう。

明るい雰囲気の「ナチュラル」

写真③ナチュラルテイスト

「ナチュラル」は、全体的にホワイトやベージュでまとまったスタイル。
内装材を選ぶなら、ホワイトの壁紙に、明るいブラウンの床材を選べばOKです。

観葉植物のグリーンが差し色になり、明るく爽やかなお部屋になるので、美容院やカフェなどでもナチュラルテイストを多く目にします。
家具はホワイト系のものや、明るい木製のものが相性抜群です。

これからおさえておきたいトレンド!

写真④:幾何学模様クロス 三共紙店LIMELIGHTより

インテリア業界の世界的なトレンドとしては、幾何学模様(Geometric pattern)がきています。
幾何学模様とは、ストライプ、正方形、ダイアモンド、三角形などで構成された模様のこと。

規則的に繰り返される模様や、左右対称の模様は、心を落ち着かせる効果があるそうです。
反対に、非対称の模様は、創造性を刺激する効果があるといいます。

また、縦方向に伸びるストライプ柄で天井を高く見せたり、横に伸びる線の柄で部屋を広く見せる、といった視覚的な効果が作れるのも幾何学模様の特徴です。

幾何学模様を壁に取り入れる場合は、家具は現代的でスタイリッシュな家具を取り入れるとまとまります。ミニマリストのように、生活感を出さず、家に物が少ないという場合には、幾何学模様との相性が良い場合が多いです。
もしヴィンテージなどのテイストの家具と合わせたい場合は、クラシックなストライプなど、レトロ要素のでる幾何学模様を選ぶと良いでしょう。

いかがでしたか?
壁紙や床材を選ぶ際には、このようにテイストを合わせて選ぶとまとまりが出てオシャレさが増しますので、ぜひ参考にしてみてください。

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この記事を書いた人

匠アカデミージャパン 事務局長 (運営:株式会社イマジンプラス)

匠アカデミージャパンは2016年に開校した内装リノベーションのスクール。 単にDIYのノウハウを教えるスクールではなく「人生100年時代の大人の学び直し」の場として、副業やセカンドキャリア、定年後の生き生きとしたライフスタイルに生かせる技術を身につけることを提唱している。 講習内容は、クロスや床材の張り替えや、賃貸住宅大家さん向けワンルームの原状回復コースなど、まったくの経験のない方に対してDIYを超えた職人の技を伝授。照明プランニングや内装コーディネートのセミナーなども開催中。 http://www.takumi-ac.jp/

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