ルーバー窓ってなに？ メリットとデメリット

わが家はマンション住まい。角部屋ではないので、窓は限られた数しかありません。風通しが悪く、お風呂場はすぐカビが生えて、掃除のたびにため息がでる・・・。お風呂場やキッチンの横に窓があったら、風通しもよくなって快適なんだろうな〜！

目次▼

❶ルーバー窓ってなに？ どこに設置されることが多い？
❷ルーバー窓のメリットとデメリット
❸ルーバー窓の防犯対策

❶ルーバー窓ってなに？ どこに設置されることが多い？

ルーバー窓とは？（ジャロジー窓）
板ガラスやアクリル板などをブラインドのように縦や横に並べた窓を、ルーバー窓またはジャロジー窓と呼ばれます。ルーバーの角度を変えることで目隠しをしつつ換気も可能です。

＜どこで使われる？＞
玄関、浴室や脱衣所、キッチン、トイレ、階段ホールなど採光や通風用の窓がほしいところにつけられます。
カーテンで隠さなくても外から見えにくい半透明のガラスを使ったものが多いです。

❷ルーバー窓のメリット・デメリット

＜ルーバー窓のメリット＞

• ガラスを閉じたままでも採光できる
• 曇りガラスのタイプが多いので、外からの視線が気にならない
• ガラス板の角度をかえて視線を気にせず換気ができる
• ガラスの一部が破損しても交換費用を抑えることができる
• 室内からでも角度を変えれば外側のガラスの掃除ができる

ルーバー窓のオススメの設置場所は・・・
隣の家の窓や壁が近い場所　人が外を頻繁に通る場所

＜ルーバー窓のデメリット＞

• ガラス窓を閉めても隙間ができてしまうので、断熱性に不安がある（断熱性が乏しいため、寒い地域では使用が難しい）
• 古いタイプは板ガラスを外せるものがあり、防犯面が心配
• 強度が低く隙間もあるため破壊されて侵入される恐れがある

❸ルーバー窓の防犯対策

ルーバー窓からの侵入を防ぐため、防犯対策をすると安心です。
たとえば・・・

• ルーバープロテクター／ガラスを固定して、外れないようにする
• 面格子をつける／窓の外側に防犯を目的として取り付けられる金属製の格子
• 防犯砂利を敷く／ルーバー窓の外に砂利を敷く。不審者がそこを通ると砂利の音が響くため防犯になる
• センサーライト／動いている人や物体に反応して電気がつくライト 防犯対策に有効

＜あとがき＞
ルーバー窓は便利で風通しもよくなるのでカビ対策にも効果的！ ただ防犯対策をした上で安全に使用しましょう！

（絵・文／ながれだあかね）

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