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大手不動産の実験場・南船橋で始める 「スポーツ・エンタメ不動産」事業とは?(3/5ページ)

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南船橋が面白い その理由とは一体?

その動きが目に見えるようになってきたのが千葉県南船橋だ。

南船橋一帯の土地を持つ三井不動産は、かつて、千葉県の南船橋地区でららぽーとスキードーム「SSAWS(ザウス)」を1993年から2002年まで運営した経験がある。この南船橋は三井不動産にとって、壮大な“実験場”でもあるのだ。


1993年から2002年まで営業していた、ららぽーとスキードーム「SSAWS(ザウス)」/Morio via Wikimedia Commons

例えば、前出のSSAWSもそうだし、さらにさかのぼれば81年にオープンした「三井ショッピングパークららぽーとTOKYO-BAY」(当時の名称は「ららぽーと船橋ショッピングセンター」)も、この南船橋で三井不動産が初めて手がけた大規模ショッピングセンターだった。


いま南船橋が面白い。写真は「三井ショッピングパークららぽーとTOKYO-BAY」/©︎編集部

SSAWSはオープン当初から10年限定とされたため、すでにその姿はなく、脇にあった船橋オートレース場も読売ランドが事業をやめたため、いまは家具・雑貨の「IKEA」などが誘致され、スポーツ施設としては国際規格のスケート場がある「三井不動産アイスパーク船橋」がオープンしている。

さらに自社の物流基地「ロジスティクスパーク船橋」、三井不動産ブランドの高級マンション「パークホームズLaLa南船橋ステーションプレミア」の建設が進む。

この「三井村」の船橋市をホームタウンとするのが男子のプロバスケットチーム「千葉ジェッツふなばし」で、2019年にミクシィと業務・資本提携し、いまはミクシィがジェッツの株式の過半数を取得し、ジェッツはミクシィの連結子会社になっている。

そして、三井不動産は、ららぽーとTOKYO-BAYP10駐車場にミクシィと共同で、サブアリーナも併せ持つ新アリーナの建設を決め、すでに清水建設の受注が決まっている。


新アリーナ建設予定地のららぽーとTOKYO-BAY P10駐車場/©︎編集部

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この記事を書いた人

都市開発・不動産、再開発等に関係するプロフェッショナルの集まり。主に東京の湾岸エリアについてフィールドワークを重ねているが、全国各地のほか、アジア・欧米の状況についても明るい。

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