「夏子」と聴く、大橋トリオ／「FLY」

青葉です。本格的な夏が到来し、それでもなかなか世の中が思うようにいかない日々は続いておりますが、皆さんお元気でしょうか？

実は私一年ほど前から柴犬を迎え入れておりまして、名前は夏子と言います。

名前の由来はなんのことはない「夏に我が家にやってきた子」なので夏子というだけなんですが、たまに散歩ですれ違う飼い主さんに名前を聞かれて答えますと人名感が強いせいか、やや不思議な顔をされることがあります。

余りに怪訝な顔をしてくる飼い主さんと遭遇したときにはいっそのこと「生き別れた娘の名前です（←そんな娘はいません）」とでも涙ながらに答えてやろうかなと想いを巡らせますができるわけもありません。

それでも一日2回の散歩は生活にメリハリを与えてくれ日中夜パソコンに張り付いている僕のような職業にとっては尊い時間です。

さて、何の話でしたっけ…？　そう！　音楽の話！（笑）

今回はそんな『散歩』に最適なグッドミュージックを紹介します。

大橋トリオ／「FLY」（アルバム 「PARODY」より※11曲目）

優しい歌と繊細なピアノから始まると終始淡々としたメロディが3拍子のリズムに乗って展開されていくんですが、これがとにかく心地良い。それをバンドが緩く自由に少しずつ色を着けていく。なんてことのない日常を愛おしむように気づけば空を見上げてしまう、そんな曲です。こちら収録されているALBUM『PALODY』も素晴らしいので是非フルでご一聴ください。

こうして今も足元で、指を、足首を夏子に甘噛みされながら楽しく暮らしております。

ちょっと散歩行ってきます。では。

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