シェアハウスでペットを飼える? ペット可シェアハウスの魅力
ながれだ あかね
2023/08/21
ペットを飼いたいけれど、一人暮らしではじめて飼うには自信がない! ペット飼育の先輩や、助け合える仲間がいる環境があったら、心強いですよね。そんな人にオススメなのが、「ペット可シェアハウス」です!
❶ペット可シェアハウスの特徴 どんな種類がある?
ペットを飼育できるシェアハウスにもいろいろなパターンがあります。
たとえば・・・
1.各入居者がそれぞれペットを飼育するタイプ
- 物件に住むペットの数や種類が多いのが特徴
- ペット同士の相性などの問題がある
- 退去するときは自分たちのペットも連れて行く
2.シェアハウス運営会社所有のペットを入居者全員でお世話するタイプ
- ペットの数は1~2頭程度で少なめ
- 入居者全員がお世話を当番制で行う場合が多い
- 退去するときは連れていけない
❷ペット可シェアハウスのメリットとデメリット
<メリット>
- ペットが住む前提のため、床や壁紙が傷みにくいものや、消臭性能が高いものが使われていることも/人もペットも快適に住める
- 共用スペースに、ペットと遊ぶグッズや設備(キャットタワー、ドッグランなど)が整っている
- 動物好きな人が入居するため、匂いや鳴き声などでトラブルになる可能性が低い
- 仕事や旅行などで長期間部屋を空ける場合も、他の人に世話をお願いするなど互いに助け合える
- ペットを飼育するための環境が整っているため、一人でペット可物件に住むよりリーズナブル/シェアハウスにもともとペットがいる場合、ペットに関する費用はルームメイトと折半できたり、オーナーが負担してくれることも
<デメリット>
- ペット可のシェアハウス自体が少ない
- 自分のペットが他の入居者やペットにけがをさせてしまうリスクがある
- 他のペットとの相性が悪かったり、臆病な性格な子の場合、シェアハウスでの生活がストレスになってしまうことも
※ペットの無駄吠えや気性の荒い性格だと入居を断られる場合もある - マナーやルールを守らない人がいる場合、入居者同士のトラブルに発展する可能性も
❸シェアハウスでペットを飼育する上で注意すること
- 自分のペットと入居中のペットとの相性を確認する/内見時には自分のペットを連れて行き様子を確認すること
- ワクチン接種/去勢をすませておく
- 犬と入居する場合は、入居前に犬鑑札などの証明が必要になることも
- トイレや無駄吠えなど、最低限しつけをしておく
<あとがき>
はじめてペットを飼う人にとってもメリットが多いシェアハウスですが、共同生活自体が苦手という人もいるかと思います。そんな人は「ペット可物件」の中でも、大家さんがペットを飼育する環境を整えてくれていたり、ペットとの共生がコンセプトになっている物件を選ぶのもいいですよ!どうやって見つけるのかって?
そんなときは「大家さんに直接相談できるウチコミ!」で探してみてくださいね♪
(絵・文/ながれだあかね)
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この記事を書いた人
イラストレーター・ライター
武蔵野美術大学芸術文化学科卒業後、幼児教室にて絵の講師、不動産インターネットメディア事業「ウチコミ!」の広報部を経て、独立。現在はイラストレーター・ライターとして活動中。「お部屋探し」をテーマにした四コマ漫画を始め、似顔絵、結婚式のウェルカムボード、音楽をテーマにした作品を制作。水彩画を中心とした絵を描く。趣味はラジオと落語を聴くこと。 イラスト等のご依頼・ご相談は、下記URLのContactよりお気軽にお問い合わせください。 ながれだあかね 公式ホームページ https://nagaredaakane.morutto.com/