風呂なし物件のメリット・デメリット お風呂の代わりになる施設は?
ながれだ あかね
2023/04/16
最近は、風呂なし物件を選ぶ人も増えています。中にはミニマリスト的な感覚で、あえて風呂なし物件を選ぶ人もいるようですが、「少しでも家賃が安いところに住みたい」「将来のために貯金に回したい」などの理由で、風呂なし物件を選ぶ人もいますよね。今回は風呂なし物件のメリット・デメリット、お風呂の代わりに利用できる施設などをご紹介します!
❶風呂なし物件のメリット・デメリット
- <風呂なし物件はこんな人に合っている!>
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- 外出が多く、家にいる時間が短い人
- 入浴は、違う場所で間に合わせられる人
- お風呂に毎日入らない人
- 家賃安さ重視、貯金をしたい人
- 古いものやレトロなものが好きな人
- 風呂掃除やシャンプーやリンスなどの補充が面倒くさい人
- 大きいお風呂が好きな人
- 地域の人と繋がったり、お喋りがしたい人
- <メリット>
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- 家賃が安い傾向がある
- 光熱費が抑えられる
- 水道代が押さえられる
- 風呂掃除やメンテナンスなどの手間がない
- 大きいお風呂で気分がリフレッシュできる
- 地域の人と交流ができる
- <デメリット>
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- 頻繁に銭湯へ行くと、銭湯代が高くつく
- 風呂なしアパートは、築年数が古い傾向がある/耐震性、壁の薄さなどの騒音トラブル、セキュリティー面、震強度などの心配も
- トイレも共用トイレや和式トイレの場合がある
❷風呂なし物件の家賃・築年数/銭湯でかかる費用は?
- <風呂なし物件の家賃・築年数>
- 例1:東京都大田区 2K 35,000円 /築年月1956年1月
例2:新宿区 1K 45,000円 /築年月 1973年3月
例3:中野区 1K 37,000円 /築年月 昭和60年3月
参照:東京銭湯ふ動産より抜粋
https://tokyosento.life/
※ 2023年4月現在の情報です
- <銭湯の値段は>
- 東京の銭湯 入浴料金は
大人(12歳以上)500円 ※税込
中人(6 歳以上12歳未満(小学生)200円 ※税込
小人(6歳未満(未就学児)100円 ※税込
※都内共通入浴券の回数券(10枚)は、4,500円
参照:東京銭湯より
https://www.1010.or.jp/
※ 2023年4月現在の情報です
例えば、30日で回数券を利用した場合、銭湯へ毎日通うとなると月に13,500円になります。
毎月家賃に13,500円を上乗せすれば、3点ユニットの物件であれば借りられるのでは・・・という気もしますね。節約や貯金をするとなると、銭湯へ行く頻度を2・3日に一回にするなど調整するのがいいかもしれません。
❸お風呂の代わりになる施設
- 銭湯
- ジムやトレーニング施設のシャワー
- ネットカフェ
- 実家が近くにあるなどお風呂だけ借りることができる
お風呂がないのは不便だけど、掃除が面倒な人や、毎日お風呂に入らない人は、共同のお風呂があるシェアハウスや、シャワールームの物件を選ぶのがオススメ!
<あとがき>
すでに風呂なし物件に住んでいるけれど、天気が悪くて銭湯やお風呂に行くのが大変なときは、ボディーシートやドライシャンプーなどもあります。災害時やアウトドアでも活躍するので、多めに購入しておくのもいいですね!
私もたまに銭湯へ行きますが、大きいお風呂に浸かるだけですごく気分がリフレッシュできます! また地域の人とお喋りできるのも楽しいひと時です。
(絵・文/ながれだあかね)
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この記事を書いた人
イラストレーター・ライター
武蔵野美術大学芸術文化学科卒業後、幼児教室にて絵の講師、不動産インターネットメディア事業「ウチコミ!」の広報部を経て、独立。現在はイラストレーター・ライターとして活動中。「お部屋探し」をテーマにした四コマ漫画を始め、似顔絵、結婚式のウェルカムボード、音楽をテーマにした作品を制作。水彩画を中心とした絵を描く。趣味はラジオと落語を聴くこと。 イラスト等のご依頼・ご相談は、下記URLのContactよりお気軽にお問い合わせください。 ながれだあかね 公式ホームページ https://nagaredaakane.morutto.com/