エアコンがない部屋のメリット・デメリット エアコンは後付けできる?
ながれだ あかね
2023/01/23
近年の関東地方の猛暑や寒さは半端ない・・・エアコンなしの生活はもう考えられません。北海道などの涼しいエリアでは、エアコンなし物件がまだ多いんだとか。(北海道でも猛暑になることから、エアコンをつける物件も増えてきました!)もし気に入った物件にエアコンがついていなかったら、どうすればいいでしょうか? 勝手に後付けしていいのでしょうか?
—目次—
❶エアコンがない部屋 エアコンは後付けできる? 大家さんに交渉してみよう
❷エアコンがない部屋のメリット・デメリット
❸エアコンがない部屋でも大丈夫! 暑さ&寒さを凌ぐ方法
❶エアコンがない部屋 エアコンは後付けできる? 大家さんに交渉してみよう
1.内見してエアコンの有無を確認してみよう
物件の募集図面にはエアコンが書いていなかったけど、前の入居者がエアコンをつけたまま退去している場合も。そのまま使える可能性もあるので、気になる物件は、内見して確認してみましょう!
2.部屋にエアコンがなかった場合に確認しましょう
エアコンが後付けできるのか、大家さんまたは不動産会社に聞いてみましょう。室外機が置けるのか、壁の上部にエアコンを設置するコンセントなどがあるかなど。
3.エアコンを大家さんに設置してもらえないか 交渉してみましょう/大家さんに直接相談することで、エアコンを設置してもらえるかもしれません。「ウチコミ!」は、大家さんに直接相談できるお部屋探しのサイトです。気に入ったお部屋があれば、大家さんにチャットでお部屋のことを質問したり、交渉も可能です。
<注意すること>
エアコンを設置するときは躯体に穴をあけたり、工事が必要になります。大家さんに許可なくエアコンを設置するのは止めましょう。
❷エアコンがない部屋のメリットとデメリット
<エアコンがない部屋のメリット>
・設備代が浮いているので家賃が安い傾向がある
・節電になる
・見た目がすっきりしている
・ 大家さんに相談して後付けOKであれば、自費にはなるが自分の好きな機種のエアコンを取り付けることができる
・ 新しいエアコンを後付けすれば、性能もよくて長持ちする
<エアコンがない部屋のデメリット>
・熱中症のリスク
・ エアコン以外の家電で熱中症対策が必要になる
・ エアコンを後付けする場合は費用がかかる
・ 退去する際にエアコンを取りはずさなくてはいけない
❸エアコンがない部屋でも大丈夫! 暑さ&寒さを凌ぐ方法
エアコンがない部屋の場合は、工事をする必要がない家電を用意するなどして防寒対策、熱中症対策をしましょう!
<スポットクーラー>
室内機と室外機が一体化していて、エアコンのような取り付け工事が必要のないエアコンです。置き場所も自由度が高いです。
<窓用エアコン>
室外機の置き場がない場合に便利なのが窓用エアコンです。壁に穴をあけずに部屋の窓に設置することができます。
<冷風扇>
水の気化熱を利用して空気の温度を下げて送付する機械です。
冬であれば
こたつ、ストーブ、ファンヒーター、電気カーペットなどを使いましょう。
電化製品を使わない方法は・・・
<熱中症対策>
・ベランダに打ち水をする
・ 保冷材を使って体を冷やす
・寝具などは冷感素材のものを使用する
<防寒対策>
・ 重ね着をする
・ 湯たんぽやホッカイロを使う
・ 分厚いカーテンにする
<あとがき>
いかがでしたか。電気代も上がっているし、エアコンなし物件をあえて選ぶのもありかも・・・。なるべく電化製品以外のものも上手に使って、節約していきたいところですが、寒さと暑さには抗えなーい!
(絵・文/ながれだあかね)
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この記事を書いた人
イラストレーター・ライター
武蔵野美術大学芸術文化学科卒業後、幼児教室にて絵の講師、不動産インターネットメディア事業「ウチコミ!」の広報部を経て、独立。現在はイラストレーター・ライターとして活動中。「お部屋探し」をテーマにした四コマ漫画を始め、似顔絵、結婚式のウェルカムボード、音楽をテーマにした作品を制作。水彩画を中心とした絵を描く。趣味はラジオと落語を聴くこと。 イラスト等のご依頼・ご相談は、下記URLのContactよりお気軽にお問い合わせください。 ながれだあかね 公式ホームページ https://nagaredaakane.morutto.com/