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あなたが住むならどっち!? エレベーター付き物件か否か (1/2ページ)

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こんにちは、ながれだあかねです。私が住んでいるマンション。選んだ決め手の一つは、「エレベーター」でした。妊娠したときや子育てをするときのことを想像したら、「ベビーカーを担いで階段の登り降りするのは過酷だぜ。」となりました。今回は、エレベーターがついている物件とエレベーターがついていない物件、それぞれのメリットとデメリットと、さらにそれぞれの物件に向いているのはどんな人かをご紹介します!

 

目次▼

❶物件によるエレベーターの設置義務は?

❷エレベーター付き物件のメリット・デメリット

❸エレベーターなし物件のメリット・デメリット

 

❶物件によるエレベーターの設置義務は?

 

赤ちゃんのいるファミリーから高齢者、単身世帯まで、いろいろな人が住むマンションやアパート。「そもそも2階以上の物件には、すべてエレベーターをつけてくれよ!」とも思いますが、実際はそうもいきませんよね。

法律的には、何階建ての物件からエレベーターの設置が義務付けられているのかな?

建築基準法で定められているのは・・・「高さ31mをこえる建築物には、非常用の昇降機を設けなければならない」と定められている。

 

※非常用の昇降機:火災などが起きた場合に消火活動に使用するエレベーターのこと。平常時は住人の常用エレベーターとして使われる。

高さ31mって、実際何階なのさ!?

じつは「何階から設置しなくてはいけない」というような決まりはありません。だいたい「高さ31m」というと7階〜10建てのマンションくらいです。自治体によっては、「6階以上の設置義務」などと具体的に決まっているところもあります。とはいえ、高さ31mを越えない物件でも「エレベーター」がついている物件はたくさんあります。住人の利便性やニーズも考えると4階以上のマンションにはエレベーターが設置してある場合が多いです。これから高齢者向けの住宅が増えていけば、低層でもエレベーターがついている物件が増えていくことでしょう!

 

サ高住(サービス付き高齢者向け住宅)など高齢者向け住宅の場合は・・・

国土交通省の「高齢者の居住の安定確保に関する法律」により、3階以上の物件にはエレベーターの設置義務がある。

 

 

 

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この記事を書いた人

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