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シェアオフィスとは?シェアオフィスのメリット・デメリット(1/2ページ)

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こんにちは。ながれだあかねです。最近では、シェアオフィスやコワーキングスペースといった言葉をよく聞きます。起業したばかりの会社や、個人的に仕事場の確保をしたいサラリーマン、個人事業主など様々な人が利用しています。多種多様な人が利用することで仕事上の新しい出会いも期待できる場所なんです!

 

目次▼

❶シェアオフィスってなに?コワーキングスペースの違い

❷シェアオフィスのメリットは?

❸シェアオフィスのデメリットは?

 

 

❶シェアオフィスってなに?コワーキングスペースの違い

 

シェアオフィスって、言葉の通り「オフィスをシェアする」ってこと?

 

 

シェアオフィスとは・・・

「シェアードオフィス(Shared-Office)」といい、自社だけではない多種多様な業種の会社・個人がオフィスフロアを共有して使用することができる場所。基本的に作業場所が決められていないフリーアドレス形式で、シェアオフィス内の好きなところで作業をすることができる。なかには、パーテーションや簡易的な壁で仕切られた個室スペースや、レンタルスペース・ミーティングルームがある場合も!月額支払いが多い。オプションで業務に必要な機材のレンタルなどもある。

 

 

コワーキングスペースとの違い

基本的にシェアオフィスに似ていて、明確な線引きはない。シェアオフィスはどちらかというと「作業メイン」であるのにたいし、コワーキングスペースは、「利用者同士の交流」や「コミュニティの形成」などを目的とし、新しいビジネスの誕生を促す効果がある。そのため作業スペースがオープンな空間であることが特徴だ。フリーランスや個人事業主、個人起業家などが利用していることが多い。また1日単位で借りることができるなど、ふらっと利用できるのがコワーキングスペースの特徴だ。

 

 

❷シェアオフィスのメリットは?

 

 

シェアオフィスを借りるメリットは?

 

・通常のオフィス物件より、低コストで借りられる

利用料は基本的に月払いが多い。利用者でシェアするため、個人的にオフィスを借りるよりも賃料を抑えることができる。また、通常オフィスを借りる際に発生する「保証金」が、シェアオフィスでは必要がないところもある。そのため初期費用のコスト削減にもなり、ビジネスをはじめたばかりの個人事業主や小規模な会社にとっても借りやすいのだ。

 

・シェアオフィスは、法人登記ができる!会社の住所を取得することができる

個人事業主は、家の住所を会社の住所として登記したくない人もいるだろう。そういうときはシェアオフィスを借りて法人登記することで、会社の住所を取得することができる。また郵便物などもポストで受け取ることができたり、宅配便なども預かってもらえるので便利である。

 

・設備が整っており、ランニングコストを減らせる

自分でオフィスを構える際は、オフィスの機材や家具・内装に初期費用がかかる。シェアオフィスはもともとあるので、設備にお金がかからない。インターネット回線も整っているのですぐに仕事を始められる。また水道代や光熱費などもシェアオフィスの利用代金に含まれていることが多い。利用料と別に支払う必要がないのでランニングコスト削減に繋がる。またシェアオフィスの管理人がいるので、掃除などのオフィス管理を任せることができ人件費も削減できる。

 

・人脈の形成が可能

運営会社や利用者が交流するイベントや企画があるシェアオフィスもある。

 

・自由な期間でオフィスを借りられる

利用者が女性の場合、結婚・妊娠・出産などで働き方が変わることも多い。個人でオフィスを所有してしまうと解約・退去などが気軽にできない。シェアオフィスの場合、契約変更が臨機応変にできる。またシェアオフィスによっては、保育スペース付きのシェアオフィスもある。託児所や見守りスペース、授乳スペースなど。育児をしながら仕事ができる点はありがたい。

 

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この記事を書いた人

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