交通・経済の要衝としても知られる人気エリア・熊谷市の賃貸物件
ウチコミ!タイムズ編集部
2017/07/11
■猛暑の本場
熊谷市(くまがやし)は埼玉県北部にある市です。住みやすさやアクセスの良さから人気エリアとなっています。人口は約20万人で、特例市・業務核都市(深谷市と一体指定)などに指定されています。江戸時代には宿場町として栄えた歴史があり、現在でも4本の国道、9本の主要地方道、3本の鉄道路線が通る交通の要衝です。
同時に埼玉県北部における経済上の拠点となっており、農業産出額、商品販売額、製造品出荷額でいずれも上位を占めています。また、昨今ではメディアで報じられているとおり、月別最高気温などの記録を更新する「猛暑の本場」としても知られています。
面積は159.82㎢、2016年の高齢化率は26.17%。生産年齢人口率(15~64歳)は61.67%となっています。
■B級グルメが盛ん
昨今、熊谷市ではB級グルメが注目を集めており、毎年春には熊谷B級グルメ大会が開催されています。県外からも多くの人が訪れる人気イベントです。名所も多く、妻沼聖天山歓喜院(めぬましょうでんざんかんぎいん)は日本三大聖天の一つとして有名です。片倉シルク記念館では富岡製糸場・絹産業遺産群が世界文化遺産に指定されています。
熊谷市には公園が多数あり、例えば別府沼公園は別府沼を中心とした総合公園。日本庭園や花菖蒲園、遊具広場などのほか、ピクニックが楽しめる芝生広場もあります。
■出産育児一時金もあり
熊谷市では児童手当、こども医療費、出産育児一時金、幼稚園就園奨励費などの手当・助成制度があります。また、家庭児童相談室、教育相談、教育110番といった子育て・教育相談も実施しています。
■待機児童数はゼロ
2016年度における熊谷市の待機児童数は0人。埼玉県ワーストランキングでは27位タイでした。現在も保育施設の整備を進めており、2017年4月には3施設が新規開設されています。なお、熊谷市には私立幼稚園が14件、公立幼稚園が2件あります。
■独特のサービスがある物件も
熊谷市では新堀区と石原区を中心に物件が集中しており、最寄り駅まで徒歩10分圏内の物件が多数あります。また、ワンルームと1Kの賃貸アパートが探しやすくなっており、4万円台~7万円台の物件が見つかります。アパートで最も多いのは築15年以内の物件ですが、築1年未満のものもあります。特長としては、駐車場やオートロックを備えた物件が多いこと。また、敷金・礼金不要、家具・家電のレンタル・送料無料などのサービスが付与されている物件も多数見られます。
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