商業活動が盛ん、将来性も豊かな大阪市淀川区の賃貸物件
ウチコミ!タイムズ編集部
2017/01/19
■新大阪駅を擁する商業・工業地域
大阪市淀川区は、大阪を構成する24区の一つです。人口は約18万人、面積は12.64㎢。鉄道路線が多く通過しており、都心部・近畿各地と直接結ばれているだけでなく、首都圏、中部・中国・九州とも新幹線によってつながっています。
現在では商業活動だけでなく工業活動も盛んで、大阪市内では重要な位置を占めています。一方で全域に住宅密集地が広がっており、JR加島駅や阪急三国駅の周辺などでは大規模なマンションが建設されています。
2015年の高齢化率は22.70%で、全国平均26.30%よりかなり低くなっています。
■花火大会が開かれる公園も
淀川区は新大阪駅を中心に、阪急や地下鉄といった鉄道網が充実した地域です。新大阪駅周辺はオフィス街ですが、梅田や難波などの繁華街も近い地域。また、新大阪駅周辺は住宅も多いエリアでもあります。
また、淀川区には約50の公園があり、例えば十八条中央公園は遊具が豊富な広々とした公園です。また、淀川河川公園は淀川の河川敷に広がっており、8月には淀川花火大会も開かれます。
■様々な子育て支援、住宅支援も
大阪市には児童手当、こども医療費助成制度、私立幼稚園に就園しているお子さんの保育料に対する補助などがあります。淀川区では、子供の預け先として保育所や幼稚園以外にも認定こども園が4園ある他、様々な子育て支援や住宅支援などを行っています。
■保育園は激戦区!
淀川区の保育園は大阪市内でも激戦区となっており、特に1~2歳児の倍率が高くなっています(2015年の待機児童数は9名ですが、利用保留数は186名となっています)。入念な分析をし、対策を立てて保活に臨みたいものです。なお、淀川区には私立幼稚園が8園、市立幼稚園が3園あります。
■マンションであれば駅近も見つけやすい
淀川区の賃貸物件は、区の北東部にある東三国や、JR東海道新幹線が乗り入れる新大阪駅に近い西中島や宮原に集中しています。価格帯は6万円~8万円。物件にはマンションが多く、最寄り駅まで1分ほどの物件が見つかりやすいエリアです。アパートについては20分以上かかる物件が多く、一戸建ても主に徒歩15分圏内に分布しています。
単身者向けの物件が主流で、アパート・マンションは1Kや1DKが多い地域です。一戸建てには4K以上の物件が多数存在します。アパートであれば築5年以内の物件も豊富ですが、全体的に築30年以上の物件が目立ちます。
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この記事を書いた人
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