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賃貸の家賃は安め、子育てもしやすい葛飾区

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■下町情緒溢れる地域

葛飾区は東京23区の東部に位置し、「土地や家賃が安いうえに都心に近い」という理由で近隣都市から移住する住民が多いと言われる土地です。面積は34.80㎢で、23区中7番目となっています。映画『男はつらいよ』シリーズや漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』で描かれたように、下町情緒に溢れる町並みで知られています。

人口は約46万人で、区内から区外へ出る通勤者・通学者が多いベッドタウン的な地域でもあります。平成27年11月と平成28年11月を比べると、住民は4000人近く増えています(外国人含む)。高齢人口率(65歳以上)は24%以上ですが、生産年齢人口率(15~64歳)も63%を超えています。

■食べて良し、買って良し

下町情緒が特徴の葛飾区ですが、新小岩地区や亀有地区には大型商業施設やチェーン店が集まっています。同時に古くから続く商店街も点在しているので、生活で困ることはないでしょう。飲食店も3000件近くあり、和食・居酒屋・ダイニングバーなどが多数あります。

柴又帝釈天や矢切の渡しといった名所・史跡も多く、柴又宵まつり、寅さんの夕べといったイベントも豊富です。柴又帝釈天や駅前の参道は観光名所にもなっています。

■「子育てにやさしいまち」

葛飾区は「子育てにやさしいまち」を標榜しており、児童手当、児童育成手当などを実施しています。子ども医療費助成など、医療のバックアップも充実。子供2人を運べる3人乗り自転車購入費助成も行っています。子どもの居場所・遊び場づくり・家庭支援のために各所に児童館がある他、子育て相談全般に応じる子ども総合センターもあります。

■幼稚園、学校が充実

葛飾区には保育園が83園あり、待機児童数は23区中18位なので、比較的入りやすいようです(平成28年4月)。幼稚園は公立が3園、私立が25園、認定こども園が4園と、数が豊富です。小学校も49校、中学校も27校あるので(関連施設含む)、子育て環境は整っていると言えるでしょう。

ちなみに葛飾区には図書館も12あるので、読書が趣味の方にも嬉しい地域だと言えるでしょう。

■単身者向け物件が豊富なエリア

葛飾区の賃貸物件はJR総武本線、常磐線、京成線の沿線に集中しています。最寄り駅まで徒歩15~20分かかる物件も多いのですが、バス路線が発達しているので移動に困ることはないでしょう。間取りで多いのは1K~1LDKの単身者向け物件ですが、2K~2LDKの物件も。家賃は6万円台のものが多く、4万円~8万円台に集中しています。築年数20~25年以内の物件が目立ちますが、新築物件も多くなっています。

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この記事を書いた人

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