賃貸でも住み心地のいい練馬区、公園など子育てエリアも豊富
ウチコミ!タイムズ編集部
2016/12/09
■緑が多い閑静な住宅街
練馬区は区内全域が武蔵野台地に属しており、緑が多い閑静な住宅街として知られています。面積は48.16㎢あり、23区の中では5番目に広い区です。
23区内では世田谷区に次いで人口が多く、約70万人が暮らしています。男女比はほぼ1:1ですが女性の方がやや多く、外国人約1万6千人が在住。高齢者(65歳以上)の人口比率は21.7%となっています(平成28年11月1日現在)。
一方で年少人口比率が高く、ファミリー層が多いのも特徴です。都心に近い便利な立地であり、刑法犯認知件数も少ないことから、平成26年区民意識意向調査では「練馬区に住み続けたい」という人が73.5%に上っています。
■アニメ・漫画と結びついた土地
練馬区は日本のアニメ産業の礎となった土地としても知られており、現在でも日本一のアニメ関連企業の集積地となっています。2002年からは年1回のペースで大泉学園において「練馬アニメフェスティバル」が開催されています。漫画とも縁が深く、多数の有名漫画家が永住しています。
■個性豊かな公園と複合施設
練馬区内には公園や緑地が豊富で、その数は約660箇所に上ります。子育てするにはありがたい環境と言えるでしょう。都立光が丘公園には野球場やテニスコート、都立石神井公園にはボート場、区立立野公園にはたこあげ広場など、個性的な公園も多数存在します。石神井川側沿いでは桜並木が有名です。
商業施設はそれほど多くはありませんが、区の北東部には繁華街があります。区内には光が丘IMA(イマ)、グランエミオ大泉学園、Coconeri(ココネリ)などの複合施設があり、公的施設や医療施設が併設されている所もあります。
■充実の子育て支援制度
練馬区では子育て支援制度が充実しており、児童手当、児童育成手当から子供医療費の助成に至るまで、多数の手当制度があります。また、1歳未満の子供がいる家庭には「子育てスタート応援券」を送付しており、育児支援ヘルパー事業、ファミリーサポート事業などが利用できます。子供家庭支援センターなど、子育て支援施設も充実しています。
保育園に関しては認可保育園が人気で、なかなか空きができないようですが、待機児童数は23区中14位となっています(平成28年4月)。もちろん認可外の保育施設もあります。幼稚園は私立が41施設、公立が5施設あり、だいたいは希望の園に入れるようです。
■賃貸物件も充実
賃貸物件は築20年~30年ほどの1K、1DK、1LDKのものが多く、2LDK、3LDKといったファミリー用の賃貸マンションも豊富です。豊玉エリアでは、築浅の賃貸アパートも比較的安く見つかります。西武線、都営大江戸線の沿線には最寄り駅へのアクセスの良い物件が充実。
また、練馬区ではバス路線も発達していますので、交通で不便を感じることはないでしょう。
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この記事を書いた人
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