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初期費用10万円以下の賃貸物件

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■できるだけ初期費用を抑えたい!

賃貸物件を借りる時は家賃の多寡が誰でも気になりますよね。しかし、借りる時に必要な初期費用のことを忘れていて、後で慌てる人も多いかも知れません。何しろ初期費用は家賃の6カ月分かかることもあるので、かなりの経済的負担になるからです。実際には敷金は最終的に返ってきたりするのですが、一度に支払う額が大きいと躊躇してしまう人もいるでしょう。

その一方で、賃貸市場には初期費用10万円以下で借りられる物件も存在します。今回はそんな格安物件についてご紹介します。

■あえて職・住を離して格安物件をゲットする

都心で一般的なワンルームを探すなら、だいたい6万円前後から探さねばならないでしょうか。しかし、地方ではまるで事情が違います。例えば都心では「洋室7帖、バス・トイレ別、バルコニー、キッチン、クローゼット付き」の物件の家賃はそれなりの額になりますが、地方だと家賃1万円以下、敷金・礼金・保証金なしで借りられたりするのです。

埼玉県や千葉県などで探すと、バス・トイレはユニットバスのことが多いのですが、家賃3万円前後からワンルームが見つかります。都心で働いている場合は通勤に時間がかかってしまいますが、交通費が支給される場合は選択肢に入れることができるでしょう。

ただし1つ注意があります。こういった格安物件は、地方であっても安い部類に入ります。そのため通常のワンルームとは異なることが多いのです。例えば、キッチンが狭く、冷蔵庫を置いたら他には何も置けなくなってしまう。普通のワンルームであれば、キッチンスペースはそれなりに確保されていますよね。洗濯機置き場もない場合があります。

また、床面積はそれなりに広くても、部屋がロフトと同じような作りになっていて、壁が斜めに傾いている場合も……。当然、斜めになっている壁の側には大きな家具が置けません。こういったことは文字情報を読んでもわからないことが多いので、間取り図や写真をよく見て判断しなければなりません。

■都心でも格安物件は豊富にある

実は、都心であっても初期費用10万円以下の物件は存在します。家賃は2万〜4万円台で、敷金・礼金が無料の物件があるのです。シャワーしかない物件、あるいは風呂なしの物件もありますが、ユニットバスが設置されたものもあります。

もちろんトイレは共用、部屋では寝ることしかできないような狭い物件もありますが、中には4万円台で洋室6.5帖、ユニットバス、ガスコンロは2口といった掘り出し物も! ただし、よく見ると収納がまったくない場合があります。衣類や布団類をどうするか、よく考えねばならないでしょう。家賃が安くなれば、それだけ何かを割り切らなければなりません。

少しでも条件の良い物件を求めるなら、急行などが止まらない駅で探してみるのも手です。交通の利便性が下がる代わりに、例えば簡単なロフトが付いているのに家賃は急行駅付近のロフトなしと変わらないなど、お得な物件が見つかるかもしれません。

大家さんの広告費をおさえて、その分の費用を借主さんに還元してくそんなサイトがあります。ウチコミです。その中の敷金・礼金0円物件特集一見の価値ありです。

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この記事を書いた人

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