賃貸住宅を借りたい人の 注意!
ウチコミ!タイムズ編集部
2013/04/07
賃貸不動産についてのお話も 3回目 となりました。このお話も、問題が多い案件ですのでしばらく続けたいとおもいます。先日もお話しした通り、仲介手数料を実質2か月分とか負担するのは、いやですよね。では、どうしたら回避できるか...
基本的に、「住宅金融公庫融資住宅」などは、礼金を取ってはいけない契約(融資の契約上)で縛られていますので、比較的借主にとって安心です。もちろん、借主との契約や更新料も制約が沢山あり借主に有利なケースがおおいですね。
また、UR賃貸や公営の住宅なども、同じ縛りがありますし敷金や礼金がなく、負担も軽い割に公的な賃貸住宅の為、トラブルなども非常に少ないので安心感があります。ただ、UR等の物件は家賃が高い ケースも多いです。
そこで、上記の様な物件を見つけられれば、又は気に入れば良いでしょうが、実際はなかなか難しいです。基本的に供給数がすくないですから...。すると、やはり一般の賃貸物件を探さないといけないケースの方が多いわけです。
では、ここから極力 「仲介会社を迂回する方法」 をお教えします。但し、ちょっと手間が掛りますが...。
①まずは、物件を探しましょう。
~インターネットでも、フリーペーパーでも、何を使って探しても結構です。
②自分が良さそうだと思う物件を、何件かピックアップ
~ご自身の気に入った物を、4~5件選んでください。
③次に、その物件の所在地を教えてもらいましょう。
~広告もネットもほとんどの場合、住居表示などが表示されていません。(呼び込む為です)広告などを掲載している不動産会社に直接連絡をして、住居表示を聞いてください。電話では教えてくれない業者もいますが、いくつかかけて見れば、教えてくれる業者もいます。又、「今の自宅の近くの様なので、住所を教えて」と聞けば、スムーズに聞けるでしょう。
④住所がわかりましたら、ご自身で現地に向かいましょう。
~現地に着きましたら、その建物が建っている敷地に下記の様な看板を探してください。こに書かれている不動産業者が、いわゆる管理業者さんです。
※これで、仲介業者ではない不動産屋さんを見つける事が出来ます。
※ 看板の記載内容は ※
一般的には、「管理物件」お問い合わせは~と言う内容のものが多いです。あとは、その管理業者さんに連絡して一番肝心な、お部屋の中を見せて頂くことと契約の際の諸条件などをシッカリ聞くことです。もちろん、ご自身が気になっている物件は全部やってみた方が良いでしょう。
これで、とりあえず第一関門は 突破 です。ただ、諸条件などにも重要な事が沢山あります。内容を理解して対処すれば、大丈夫なので続けて次回に説明します。
のお話をします。
貸主も借主も気持ちよく良い関係を作りたいものです。部屋を貸したい人、部屋を借りたい人が集まり、コミュニケーションをしているサイトがあります。
ウチコミ!と言います。借主さんも貸主さんも一度覗いてみてはいかがでしょうか?
この記事を書いた人
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