オフィスの部屋探し 内見のときに見るポイントは?
ウチコミ!タイムズ編集部
2020/01/07
こんにちは。ながれだあかねです。アイディアや行動力があれば誰もが起業ができる時代!たくさんの会社がありますが、オフィスを構えることでどんなメリットがあるのでしょうか?今回はオフィスを借りるメリットとデメリット、オフィスを借りるときのポイントをご紹介します!
オフィスを構えているメリットはなんだろう?
オフィスを借りることのメリットは?
・事務所を借りる=社会的に信用力があるとみられる
・オフィスに呼んだ方が、来客時の対応がしやすい
・顧客や取引先からみても、オフィスの方が安心して訪問できる
・電子機器や精密機械をおくことができる
・自社の色を出したレイアウトが可能
・社員の人数が増えた際に移転がしやすい(自社ビルの場合は簡単に移転できない)
オフィスを借りることのデメリットは?
仕事場まで行く労力がかかる
家賃が課税対象となる
オフィスは保証金や敷金が高いため初期費用にコストがかかる
賃貸オフィスのため、事業を継続する限り家賃が発生し、自社の資産として残せない
「譲れない条件」や「妥協できる条件」を精査し、予算にあったオフィスを選ぼう
どこのエリアにオフィスを構える?
信用力をアピールするには「都心エリア」
都心など地価が高い場所に事務所がある会社は、「信用力がある」ということをアピールできる。「日本橋=証券会社が多い」など、エリアによって特定の業種が集まっていることも。特定業種が集まるエリアをリサーチして、販路の拡大を意識したオフィス選びも手である。
来客が多い仕事の場合は「アクセス」を重視!
来客が多い仕事の場合、「駅から近い」などのアクセスの良さが大切。アクセスがよければ自身や社員も営業や取引先にも出かけやすくなる。来客が少ない業種であれば、あえて駅から離れた立地にしてコストを抑えるのも手である。
地域のニーズとマッチしているか?集客効果は?
ターミナル駅などは人が集まりやすい。大通り沿いに面した場所にオフィスがあれば宣伝効果もある。ビジネスのターゲットと地域のニーズがマッチしているか・同業他社が近くにいないなども大切だ。
エリアが決まったら内見しよう!
内見時に見ておくポイントは?
建物:エントランスや室内の雰囲気は良いか?明るさ・清潔感など
広さ:将来的に社員が増えたり機器が増えることも見越してゆとりを持ったオフィスを選ぶ
OAフロアかどうか:パソコンやコンセントの配線を床下に収納できるオフィスか?パソコンを複数台導入する場合は、OAフロアに対応している物件でないと、床がコンセントだらけになってしまう
エレベーター:朝や昼などエレベーターがなかなか来ないという状況になることも。「エレベーターの数は十分あるか」などもチェックしておくとよい。
同じビルに入っているテナントもチェックしよう!
賃貸の事務所を借りる手順は?
「内見→申し込み→審査→入金→契約」
・入居の申し込みの際に、法人の場合は「登記簿謄本」が必要になる
・個人事業主の場合は、過去数年分の「所得証明」が必要になる
・開業時にオフィスを借りる場合、審査において「事業計画書」の提出が求められる場合もある
・敷金や保証金などの費用は、契約の前日までの支払いになる。支払いができるように用意しておこう
働き方が多様化している時代。ほかにもレンタルオフィスやシェアオフィスなどもあります。いろいろな形のオフィスを検討してみましょう。さて、ウチコミ!は大家さんと直接相談できるお部屋探しのサイトです。「住居用」だけではなく、「事務所用」の物件もありますよ。しかも、住居用・事務所用にかかわらずウチコミ!では、全物件仲介手数料無料で借りることができます。ぜひウチコミ!で事務所を探してみてくださいね。
(絵・文/ながれだあかね)
この記事を書いた人
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