ウチコミ!タイムズ

賃貸経営・不動産・住まいのWEBマガジン

引越し前に覚えておきたい手続き【電話編】

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

引越しをするときについ忘れてしまいがちなのが、電話の移転手続きです。自宅に固定電話がある方はもちろん、携帯電話しか持っていないという方も、引越し前に忘れずに手続きをしておきましょう。今回は引越し時の電話の手続き方法をご紹介します。

固定電話の移転手続きの方法

まずは固定電話についてですが、固定電話の移転手続きを電話で行う場合には、まず「116」に電話をかけましょう。受付時間は、東日本は9時から19時まで、西日本は9時から17時までとなります。「116」に電話をすると、現在の住所や新住所、取り外しや取り付けの希望日、ADSLの利用があるかどうかなどを聞かれます。

同一市内の引越しだと電話番号が変わらない場合と変わる場合があるので、電話会社への確認が必要です。東日本から西日本、もしくはその逆パターンの引っ越しの場合は、契約解除と新契約の手続きが別々に必要となります。

また一部の例外を除いて、手続きはインターネット上からフォームにしたがって依頼をすることも可能です。引越しをする地域によって手続きの方法は変わってくるので、不明な点があれば電話で確認をするようにしましょう。

電話回線移行時の注意点

引越しをしたあとで、新居で電話が使えないというトラブルが発生する場合もあります。こういった場合は、携帯電話や公衆電話などから申し込みをした電話会社へ問い合わせましょう。電話会社のほうで、電話がつながらない原因を調べた上で適切に対処をしてくれるはずです。

また電話の移転工事は予約順になるため、早く申し込みをしないと引越し後に固定電話が使えない期間が発生してしまうかもしれません。そのため引っ越しが決まったら、できるだけ早く電話会社に予約を入れるようにしましょう。工事費についてはすでに契約をしている場合は2,000円程度となりますが、新たに電話回線を引く場合は10,000円以上掛かることもあります。またほとんどの場合、移転工事には立ち会いが必要となるので、立会日の調整をする必要があります。

便利なサービスを活用しよう

引越しに際して電話番号が変わったことを、友人・知人全員に知らせるのはなかなか大変ですよね。そんなときには転送サービスや音声案内サービスを活用しましょう。

転送サービスを利用すれば、3ヶ月間古い電話番号にかかってくる電話を転送してくれます。また音声案内サービスを利用すれば、古い電話番号に掛かってきた電話に対して音声で新しい電話番号を案内してくれます。電話回線工事を申し込むときに、これらサービスを一緒に申し込んでおくと良いでしょう。

携帯電話の住所変更もしておこう



携帯電話やスマートフォンをお持ちの方は、そちらの住所変更手続きも忘れずに行っておきましょう。変更手続きは固定電話よりも簡単で、お手持ちの携帯やスマートフォン、またパソコンから携帯電話会社のマイページにログインすることで手続きをすることができます。もちろん携帯ショップでの手続きも可能ですが、その場合は本人確認書類が必要となるので忘れずに用意しておきましょう。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

この記事を書いた人

賃貸経営・不動産・住まいのWEBマガジン『ウチコミ!タイムズ』では住まいに関する素朴な疑問点や問題点、賃貸経営お役立ち情報や不動産市況、業界情報などを発信。さらには土地や空間にまつわるアカデミックなコンテンツも。また、エンタメ、カルチャー、グルメ、ライフスタイル情報も紹介していきます。

ページのトップへ

ウチコミ!