島暮しのメリットとデメリットは?島へ引越しするときの節約方法
ウチコミ!タイムズ編集部
2020/02/06
こんにちは。ながれだあかねです。私はあまり人見知りしません。初めて会う人と話をしたり、昔ながらの近所付きあいがとても好きです。しかし、今の家に引越しをしてから2年間、隣近所の方に挨拶したり話しかけたりしているのですが・・・まともに交流ができているお家は一軒だけなのです!もっと派手にご近所付き合いがしたい!(笑)
そんな私にとって、島暮しは憧れの環境です。人との距離感が近く、大自然の中で生活できる・・・。しかし島暮しにもメリットやデメリットがあります。今回は島暮しについて・離島へ引越す際の節約方法をお伝えします!
日本で人が住んでいる島は、416島。無人島になると6,432島ある!
出典:平成27年国税調査により 公益財団法人 日本離島センター
島暮しは憧れるけど、実際に住むとどんなメリットとデメリットがあるんだろう?
島暮しのメリットは?
空気が新鮮
景色は絶景
近所に大自然があるためマリンスポーツなどの趣味を堪能できる
地元産の生鮮品が美味しい・新鮮な物が買える
ご近所から農作物などのおすそ分けをいただけることもある
ご近所との連帯感があり、孤立しづらい環境
子どもの様子をみんなが見てくれる安心な環境
島暮しのデメリットは?
バスの本数が少なく、車がないと移動手段に困ること
天候によって船が欠航してしまう
道路の整備が行き届いていない
島全体にスーパーや薬局などお店が少ない
島の外から輸入するため品揃えに限界がある
また外から入って来た調味料などの値段が高め
学校の生徒の数が少ない
最低賃金が都会に比べて低い
専門性の高い医療や教育などが受けづらくなる
噂話がすぐ広まる
24時間コンビニが営業しているし、ネットで注文すれば翌日に届いてしまう時代!あえて不便なところで生活すると「人との助け合い」が必須だ。本来人間が持っている力や人間力が磨かれる・・・それが島暮し!
荷物の量、引越し先(島)、現住所からの距離などでも変わってくるが、通常の引越しと比べると離島への引越しは費用が高い!
なぜならフェリーや航空機によって荷物を運ぶ必要があるから。また関わる業者や作業をする人員・作業量などが、通常の引越しと比べて多いから。そこに車を積むなどの料金がかかると費用はますます高くなってくる。
離島へ引越しの工程は?
旧居での荷物の搬出→引越しトラックが旧居の近くの港でコンテナに積み替え→フェリーによる輸送→新居近くの港にてコンテナからトラックへ荷物の移動→陸送→新居について荷物の搬入
注意:荷物はコンテナに積み替えられたり、通常の引越しよりも動かすことが多くなる。荷物に負担がかかるので、必ず荷物の梱包は厳重にする。
少しでも引越し費用を安くするためにできることは?
・荷物は必要最低限にする!
・荷物が少ない人はゆうパックを利用する!
東京から長崎県の離島まで170サイズ(三辺の合計が170㎝以内)の場合の運賃は1個2,370円。荷物が少ない場合は、ゆうパックでの荷物の輸送も考えよう。
・混載便を利用する!
混載便は決められたコンテナに荷物を入れて、他の人の荷物が入ったコンテナと一緒にまとめて目的地まで運搬してもらえる方法。目的地までの輸送に掛かるガソリン代・高速代・人件費などが割り勘になるので、比較的安く荷物を運搬することが可能。
別の人の引越し荷物の搬入が終わったあと、トラックが帰るときに自分の荷物を積んで輸送してもらうことで費用が安くなる帰り便を利用するのも手だ。お得なサービスを利用して、離島への引越し費用を節約しよう!
自社の内航船を運航しているため、リーズナブルな輸送が可能!
記載の情報は2019.1月現在の情報です。詳しくは日本通運公式HPをご覧ください。
画像参照:日本通運公式HP
「格安沖縄引越し便」がある
記載の情報は2019.1月現在の情報です。詳しくはアップル引越センター公式HPをご覧ください。
画像参照:アップル引越センター
いかがでしたか。引越し業者を探すときは、複数の会社に見積もりを依頼して比較検討しましょう!
引越し業者を選ぶコツについては、下記記事をぜひ参考にしてくださいね。
(絵・文/ながれだあかね)
この記事を書いた人
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