真冬の雪国へ引越し!車で移動する際に持っていくものと気をつけることは?
ウチコミ!タイムズ編集部
2020/01/17
こんにちは。ながれだ あかねです。一面の銀世界!雪国の冬景色はロマンチックで憧れますが、真冬の雪国へ引越しするのは・・・準備をしないと大変です。とくに自分で車を移動させる人は、雪でスタック(雪やぬかるみに車輪をとられて動けなくなった状態)した際に対応できる道具を用意しておきましょう!今回は雪国へ車移動する際に気をつける事をお伝えします!
タイヤチェーン
スコップ
車付近の積もった雪を取り除いたり、スタックした際にタイヤ付近の雪をかきだす際に役に立つ
スノーブラシ
自動車に積もった雪を取り除くための道具。一方がブラシ状で、もう一方は氷を削り取る形をしている
軍手
長靴
懐中電灯
夜間のトラブル、チェーンの取り付け作業
カイロや毛布、暖かい服装
万が一、救護を待つことになった際の防寒具。車内で救助を待つ際は必ずエンジンを止めるので、冷えても大丈夫なように防寒具が必要。
引越し先の現地では、雪対策グッズの品揃えは良い!靴などは現地で調達するのがおすすめ!
ビジネス用冬靴(ソールが厚く滑らないようなもの)なども現地調達できる!
雪かき道具は必須
雪かき道具は、車での移動中だけではなく引越しをしてからも使うことになる。例えば車で出勤する際、玄関から駐車場まで行くのに雪かきが必要になることも。雪かき道具はあらかじめ準備しておこう!
出発前に確認しておこう!
1.当日の天気予報をチェック!(慌てて車で現地に向かうのではなく、一日前にホテルに泊まっておくなど余裕を持った引越しを計画しよう。)
2.燃料に余裕はあるかをチェック!
3.交通情報を確認して出発しよう!
運転中に気をつけることは?
1.「ホワイトアウト」に気をつけよう
大雪や強風により視界が真っ白になってしまう「ホワイトアウト」に注意。フォグランプ・リアフォグランプを点灯させて目立つようにして徐行運転しよう。すぐ近くのコンビニなど安全な場所に停車させて天候が落ち着くのを待とう。
2.「アイスバーン」に気をつけよう
車の熱で雪が溶けてふたたび凍り、路面がアイススケート場のようにつるつるとすべりやすい状態を「アイスバーン」と呼ぶ。ブレーキは優しくかけよう。
3.靴底の雪は、運転前にしっかりとはらう
靴底に雪が付いているとアクセルやブレーキペダルがすべってしまう。滑らずいつでも踏める状態で運転する。
4.車間距離は広めにとる
5.坂道の運転はすべりやすいので要注意!
1.エンジンを切ろう!
エンジンをかけたまま駐車すると、雪でマフラーがふさがれて、排気ガスが車内に侵入する可能性がある。仮眠をとるときは、一酸化炭素中毒になる可能性があるので、必ずエンジンを切ること
2.ワイパーがフロントガラスに凍ってくっついてしまう恐れがあるので、駐車するときはワイパーを立てよう
3.風通しのよい場所には駐車をしない!エンジンルームの位置が風上に向いていると、雪が入り込んで凍結してしまい、エンジンがかからなくなる恐れがある
いかがでしたか?冬の雪国へ車で移動する際は、万全な準備をした上で安全運転で行きましょう!
ただでさえ引越しでは体力も精神的にも負担がかかるもの。特に知らない土地へ引越すとき、現地に住む大家さんに質問できたら安心することもたくさんありますよね。ウチコミ!は、大家さんに直接相談できるお部屋探しのサイトです。お部屋のことはもちろん、周辺環境などの情報も教えてくれますよ。
(絵・文/ながれだ あかね)
この記事を書いた人
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