引越し当日、インフルエンザ!キャンセルするときの費用は?
ウチコミ!タイムズ編集部
2019/11/09
こんにちは。ながれだあかねです。
インフルエンザが流行していますね!もしインフルエンザになってしまったら仕事やプライベートな用事であれば「周りの人に移さないこと」がマナーですからおやすみすることになるでしょう。しかし、「引越し」の場合はどうなのでしょうか?
引越し当日に自分あるいは家族がインフルエンザにかかってしまった!どうしよう!
インフルエンザになってしまった場合、引越しのキャンセル料はどうなるの!?
→インフルエンザとはいえ風邪などと同様、原則、お客さん都合のキャンセル・延期となってしまう。そうするとキャンセル料金の発生は免れない。
引越しのキャンセル料は?
<「標準引越運送約款」では下記のことが取り決められている>
1.引越しの前々日に申込者の都合でキャンセルした場合・・・「運賃及び料金の20%以内」
2.引越しの前日の場合・・・「運賃及び料金の30%以内」
3.引越し当日の場合・・・「運賃及び料金の50%以内」を解約手数料として請求できるとなっている
★ただし3日前までのキャンセルであれば、無料である会社も多い。
やむをえず引越しをキャンセル(延期)する場合は、わかった時点で連絡しよう!費用が発生しないラインは3日前まで!
※災害などの異常事態や、安全に作業ができないと判断される場合は、引越し会社と相談の上キャンセル・延期になる場合も。その際は費用が発生しないことが多い。ただし相当な悪天候ではない限り、細心の注意を払った上で引越しは決行されることが多いようだ。
3日前までに引越しキャンセルができて、キャンセル料は無料だったとしても、すでに引越し会社が行ったサービスがあれば、その分の費用が発生する。
たとえば・・・
・エアコンの取り外し・不用品回収などのオプションサービス
・すでに使用したダンボールやガムテープなどの梱包資材があれば、その分を実費で負担をする可能性がある。※使っていないものは、送料を負担して返送するなど。
<ハート引越センターの梱包材負担例>
解約の場合、それまでに実施した作業、使用された資材などは全額請求いたします。(サービス資材も含みます)またハート引越センターにてお渡しした資材の引き揚げをご希望の場合、手数料として3,150円(税抜)申し受けます。
ダンボールSサイズ/300円(税抜)
ダンボールMサイズ/350円(税抜)
テープ/300円(税抜)
詳しくはハート引越センター公式HPをご確認ください。
依頼中の引越し会社に、キャンセル後のダンボールの返却対応などを確認してみよう!
引越しの代理人に手伝ってもらおう!
→家族などに代理人をたててもらい、インフルエンザになった人は、別の部屋・別の家にいて引越し作業が終わるまで安静にして待つのが良い。
代理人をたてるのが難しい場合・・・
防寒・マスクをしっかり着用して立ち会おう。事情を話し、できるだけ引越し業者に任せよう。別の部屋に待機するようにして接触は控えよう。別の部屋に待機しているときは、必ず貴重品などの大切なものは自分で保管して目を離さないように!
新居への移動はタクシーなどを使おう!
引越し業者のスタッフに移さないために心がけることは?
マスクを着用すること(鼻と口両方を確実に覆って)
ティッシュはすぐにゴミ箱に捨てる
くしゃみや咳をするときは相手の顔からそらす
まめに手を洗う
安静にして、まめに水分補給をとること
いかがでしたか?もし引越し会社のオプションサービスなどで「10分間無料サービス」などがあれば(なんでも10分お手伝いしてくれるサービス)新居でベッドや布団などを配置をしてもらったり、すぐにねれる環境を整えてもらうのもいいかもしれません。引越しのときにインフルエンザになってしまうと、とても辛いです!あらかじめインフルエンザの予防接種はしておくと安心ですね。
この記事を書いた人
賃貸経営・不動産・住まいのWEBマガジン『ウチコミ!タイムズ』では住まいに関する素朴な疑問点や問題点、賃貸経営お役立ち情報や不動産市況、業界情報などを発信。さらには土地や空間にまつわるアカデミックなコンテンツも。また、エンタメ、カルチャー、グルメ、ライフスタイル情報も紹介していきます。