グランドピアノの引越しの注意点!設置場所の湿気に気をつけよう!(1/3ページ)
ウチコミ!タイムズ編集部
2019/10/25
こんにちは。ながれだあかねです。グランドピアノの運送方法を知っていますか?グランドピアノは大きくて、とてもデリケートなので慎重に運ばなければいけません。今回はピアノの引越しの仕方についてご紹介します。
運搬経路にピアノが入るかどうかをチェック!
物件のエントランス、エレベーターまたは階段、家の玄関、廊下などの幅と、「ピアノの厚み(グランドピアノの場合、足を外して縦に運ぶため)+10センチ位の余裕+大人一人通れるくらいの幅」が必要になる。
ピアノを設置する場所が2階以上の場合
階段であげて搬入するのが難しい場合は、クレーンを用いて窓やベランダから搬入することになる。あらかじめ窓のサイズなども測っておくとよい。
床の強度は問題ないか確認しよう!
グランドピアノの重さは、250キロ〜500キロ程度ある。(アップライトピアノは、200キロ〜270キロ程度)たった3つのキャスターでこの重さを支えている。2階に置く場合や木造住宅の場合、床の補強などの対策が必要な場合がある。持ち家の場合は、工務店や施工会社に相談してみよう。
ピアノの運送にかかる費用を業者に確認しよう!
引越し先までの距離やピアノの種類、大きさによっても費用は異なってくる。旧居から新居までの運搬する「基本料金」に加えて、もし2階以上に搬入する場合はクレーン車を使用したり、作業員や作業時間も増えるため「特殊作業料金」がかかってくる恐れがある。
ピアノの運送費用の目安は?
<アップライトピアノ>
~30km/18,000円
50km~100km/25,000円
100km〜/30,000 円
<グランドピアノ(中型)>
~3okm/30,000円
50km~100km/45,000円
100km〜/50,000円
(ピアノ運送料金参照:ピアノ再生工房 公式ホームページ)
ピアノをどこに置くか決めておこう!
ピアノは重く、簡単には自分で移動することができない。業者さんに何度も移動させることがないよう、あらかじめピアノをどこに置くかを決めておこう。
この記事を書いた人
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