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引越しによる荷物の紛失を防ぐ方法は!?

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こんにちは。あかねです。やっとの思いで引越したのに、「あれ?ダンボールが一つ足りない!」なんてことがあったら焦ってしまいますよね。引越し業者さんが荷物を降ろし忘れてしまったのか?それとも自分でなくしちゃったの!?そんなトラブルが起きないように今回は「引越しによる荷物の紛失を防ぐ方法」をご紹介します。

目次▼

❶引越しによる荷物の紛失を防ぐには?

❷荷物が見つからないときは、どうする?

❸引越し作業中の盗難を防ぐには?

 

 

❶引越しによる荷物の紛失を防ぐには?

 

引越し準備全然できてない!どうせ全部引越し業者が運ぶんだし、テキトーに詰めちゃえ!

 

こらこら、もし荷物が紛失してしまったら、なんの荷物がないのかわからなくなっちゃうでしょ〜!「ダンボールに何が入っていたのか」お客さん側もしっかりと把握しておくことが大切なんだよ!

 

<引越し中に荷物が紛失しやすい状況は?>

✴︎長距離の引越しで積み替えをする場合

途中で長距離輸送型のトラックや飛行機などに荷物を積み替えて、現地へ到着後、営業所用のトラックに積み替えて持って行くなど。

✴︎トラック混載便の場合

トラック1台を貸し切るのではなく、同じ方面に行く複数の人の荷物を一緒に荷台に乗せて、運ぶトラックのこと。複数の依頼者の荷物も載せるため、値段は安くなる!ただほかの人の荷物と間違えられてしまう危険性はある。

✴︎新居へ搬入時、トラックから荷物を降ろす時

トラックの中には梱包資材なども入っているため、それに紛れて降ろし忘れてしまうケースもあるそう。

 

 

紛失を防ぐポイント 〜運ぶ側がわかりやすいようにしよう!〜

1.ダンボール箱に入る荷物は、すべてダンボール箱に入れる。

2.混載便でも他の人の荷物と判別できるように、色の違うガムテープを貼ったり、マークを書いておくなどしてわかりやすくしておく。

3.ダンボール箱には通し番号を振っておく。

4.ダンボール箱の番号に付随して何が入っていたのかリストを作っておく。中身の写真を撮影しておくのもあり!

5.搬出・搬入後には、積み忘れ・降ろし忘れがないかトラックの中もチェックさせてもらう。(布製の梱包資材の間など荷物が隠れていることも。)

6.搬出時には、忘れ物がないか全部屋の隅々まで確認しておく。

 

 

<紛失を防ぐポイント 〜荷物のリストを作ろう〜>

大手の引越し業者では、クレーム回避のためにリストを作っているところもあるが、自分でも把握しておくと安心。もしリストを作っていなかった業者の場合、控えがないと「その荷物があったのに紛失した。」という証明ができない。引越し業者側もどんなものが紛失したのかわからないと補償することが難しいため。

 

リストを作って梱包し忘れているものがないかチェックすることで、荷物の入れ忘れを防げるね!さらに新居で荷物を整理していくときも、何がどこに入っているかわかるから便利!

 

❷荷物が見つからないときどうする

 

荷物が見つからない場合は・・・

1.部屋の中を隅々までしっかりと探そう。

2.それでもないときは早めに引越し業者に連絡しよう。

連絡が遅れると、使用していたトラックを確認する前に、他の人の引っ越しに使われてしまい人の荷物と一緒になってしまう恐れがある。

 

・補償の申告は基本的に3ヶ月以内!

もし荷物の紛失や、引越しで家具が傷ついたり破損した場合、引越し業者に補償を求めることもあるだろう!その場合は、3ヶ月以内に申告する必要がある。もし業者側に責任があると認められる場合は、1年以内に補償をすることが引越し運送約款で決まっている。ただ3ヶ月をすぎてしまうと、後から言っても時効になってしまうので気をつけよう!

※すべてのものを補償してくれるわけではなく、補償対象外のものもあるので事前に引越し業者に確認しよう。補償が効かない高価なものや、お金には変えられれない思い出のあるものなどは自分で運ぶようにしよう。

 

・各引越し業者の補償についての取り決めは?

 

サカイ引越センター

会社の過失による事故の場合は、補償している。家屋の床・壁・タンスなどは補修する。電化製品などの内部故障については保障できない。詳しくはコチラ

 

アート引越センター

破損、紛失などの事故の場合、3ヶ月以内の連絡をすること。事故が起きた場合、お客様からご請求があれば、家財を引き渡しした日から1年以内に限り「事故証明書」を発行する。詳しくはコチラ

 

ハート引越センター

1梱包あたり30万円、総額1,000万円を限度に補償する。損傷や破損などの事故の報告期限は作業終了日より3ヶ月以内。詳しくはコチラ

 

赤帽

荷物の滅失・毀損についての責任は、お客様が荷物を受け取った日から14日以内に通知しない限り消滅するものとする。詳しくはコチラ

 

(※これらは、2019年6月1日現在の各公式HPの掲載情報です。最新情報は各ページをご確認ください。)

 

❸引越し作業中の盗難を防ぐには?

あまり考えたくはないことだけれど、「紛失」だけではなく「盗難」についても予防しなければいけない。たとえば、引越し作業中はトラックの扉は開けっ放しで荷下ろしをすることが多い。トラックに人がいないのを見計らって通行人による「盗難」の可能性もないとはいいきれない!さらにあまり考えたくはないが、長距離の引越しではトラックが変わったり、荷物の積み替えなどで複数の人が関わるためその中で被害にあってしまうというリスクもある。

 

盗難被害にあわないためには?

✴︎運べるサイズの高級な時計や宝石、美術品、楽器、ノートパソコンなどは必ず自分で持っていく。

✴︎下着などは、透明な衣装ケースにそのまま入れるのはNG!必ず紙や布などでまいて開けられないようにしたり、ダンボールに入れるようにしよう。

✴︎中身が見えないように梱包すること。さらにダンボール箱の表には、何が入っているか詳しく書かないようにする。(たとえばダンボールに番号を振っておき、自分でもっているリストのみに記載するなど。)

✴︎大切な荷物はトラックの一番奥の方に積んでもらうようにお願いしよう。(もしトラックに人がいなかった隙に通行人が荷物を盗ろうとしても、一番奥の方までは入りづらいため。)

 

もし中身が、下着であっても「パンツ」とか「ブラジャー」とか書いちゃだめだよ!自分でわかっていればいいから、「布」や「洋服」など少し言葉を変えて書いておくと安心!

新居についたらほっとしがちだが、貴重品から目を離すということがないようにしよう。引越しがすべて完了するまでは、常に肌身離さずもっておくか、目の届くところに置いておこう。
 

 

いかがでしたか?新生活が始まりワクワクする引越し作業。紛失や盗難などで悲しい思いはしたくないですよね。トラブルが起きないよう依頼主もしっかりと対策をして引越しに臨みましょう!

 

(絵・文/ながれだあかね)

 

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この記事を書いた人

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