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引っ越し業者の見積もりの取り方、値引きの仕方

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こんにちは!買い物に行くたび、「チョコは我慢するから、アイスを買って!」と夫に交渉している交渉人あかねです。さて今回は「引越し業者の見積もりの取り方・値引きの仕方」について紹介します!

目次▼

❶「簡易見積もり」を依頼する業者をどうやって選ぶ?

❷「訪問見積もり」とは?3社の見積もりをとるのがおすすめ!

❸「訪問見積もり」値下げ交渉3つのポイント

 

 

❶「簡易見積もり」を依頼する業者をどうやって選ぶ?

 

引越し業者を選ぶときの基準になるのが、「簡易見積もり」です。簡易見積もりをとるときは必ず複数の業者にとるようにしましょう。
 
なぜ複数の見積もりをとるんだろう?
 
 
 
なぜかというと・・・
・複数の引越し業者の中から、一番安い業者を選ぶことができるから
・他社の安い見積もりをみせて競争させることで値段を下げることができるから!
 
 
 
 
でもさ、引越し業者のホームページから、いちいち見積もりをとるのは大変だよ!
 
 
そんな人におすすめなのが、
「引越しの一括見積もりサービス」
 
このサービスを利用すれば、一度に複数の引越し業者へ見積もり依頼ができます。その中から一番安い業者を簡単に見つけることができるのです!

引越し侍

ネットと電話それぞれで見積もりの依頼ができる。また引越し業者の口コミなども見ることができる。

価格.COM

見積もりしたい業者を自分で複数選ぶことができる。

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ネットの一括見積もり比較で、引越し料金が最大50%OFFになる。

 

◆「簡易見積もり」をとる前に確認しておくこと

・引越し先の住所

・引越しの希望日(平日や時間帯によって安くなる可能性があるため)

・引越し先にもっていくもの(必要になるダンボールの数や大きい家具や家電の数)

・引越し日までに自分だけで荷物の梱包ができそうか?

 

 

❷「訪問見積もり」とは?少なくとも3社の見積もりをとるのがおすすめ!

 

 

複数の引越し業者に簡易見積もりがとれたら、次はそのなかから「訪問見積もり」をしてもらいます。

 

◆訪問見積もりとは?

引越し業者の営業マンが自宅に訪問をして、実際に運ぶものを確認して見積もりをとる作業。電話見積もりだと、荷物の大きさや量などを自分で伝えるため誤解や間違いが生じてしまう可能性も。訪問見積もりの場合はプロが実際に見て判断してくれるので、見積もりが正確です。とくに訪問見積もりをした方がいいのは「ファミリー」の引越し。ファミリーの場合は、単身に比べると荷物が多い。大きな家具や家電が増えることで難しい作業が発生する可能性もあります。「電話見積もりでは安かったのに、実際はすごく高くなった!」なんてことがないように、事前に訪問見積もりをした方が確実で安心できます。

 

「訪問見積もり」は、3社に依頼するのがおすすめです!

たとえば、3社に見積もりをとると・・・。

1社目:地域密着型引越し業者

2社目:大手引越し業者

3社目:本命の大手引越し業者

というふうに違うタイプの引越し業者の見積もりを見ることができます。さらに本命企業である大手の引越し業者同士でも費用やサービスの比較をすることができます。また訪問見積は一社につき1時間くらいはかかります。自宅に人がきますので対応に気疲れもでてくると思うので3社がちょうどいいでしょう。

 

◆訪問見積もりをとるときのタブー

引越し業者の訪問見積もりは、必ず業者ごとに時間をとって個別にお願いしましょう。「時間がないから」という理由で、複数の引越し業者の方に同じ時間にきてもらい一斉に見積もりを出してもらうのは、業者に対してとても失礼なのでNG!ちなみに同じ日に複数の業者訪問見積もりを行う場合は、引越し業者でそれぞれ1時間程度はずらしておくのが安心です!

 

❸「訪問見積もり」値下げ交渉3つのポイント

 

◆3つのポイント

本命業者の訪問見積もりは一番最後!

→本命の業者を最後にすることで、他社の見積もりと照らし合わせたり、他社でやっている無料サービスを引き合いに出して交渉することも可能になるからです。

②営業マンの「もし今決めてくれれば値下げします!」に注意!

即決しないようグっと我慢!「数社に見積もりをしてもらっているので、結果がでたら一番安いところにお願いしようと思います。」と相見積もりしている旨を伝えてOKです。ただ訪問見積もりをしにきてくれたことにはきちんと感謝を伝えましょうね!相手にたいして誠実に対応することは交渉において大切なのです!

③本命業者に、一番安い会社の値段を伝える!

たとえばA社、B社、C社(本命)の三者の訪問見積もりがあるとします。A社が一番安い料金で、A

<交渉術①>

シンプルなのは、本命であるC社にA社の値段を伝えること。そして「ぜひ御社でお願いしたいんですけれど、A社は○○円だったので迷っています。これより安くできませんか?」と聞いてみること。C社はおそらくA社より安い値段を提示してくれます。

<交渉術②>

もう一つのやりかたは・・・。まずB社に一番安かったA社の値段をつたえることで、B社をもっと安くしてもらう方法。すると安い順番は、B<A<Cの順番に変わります。そして今度はC社にB社の値段を引き合いにだして交渉してみます。本命のC社がB社よりも安くなる可能性があります。

 

◆交渉するときのセリフ

 

・訪問見積もりをとるまえに、「相見積もりをとっています。」

最初に相見積もりをとっていることを伝えることで、安い値段を提示しなきゃと思わせましょう!

・「相見積もりはどの会社に依頼しているのか」「相見積もりをとっている他社の金額は?」ときかれたら、「まずは御社の見積もりを教えていただけますか?」

相見積もりをとっている他社の金額を先に教えてしまうと、それより少しだけ下げた金額を提示されてしまいます。そのあとの交渉がやりづらくなってしまうので、そのままの見積もりを出してもらいましょう。

・交渉が苦手な人は、「最初に出してもらった見積もりのなかから一番安いところに依頼します。」

見積もりが出た後の交渉はできなくなりますが、業者も最安値を提示しないと選んでもらえないと思うので、安い金額を提示してきます。

・競争心をあおるには、「他社が〜円だったので、それより安くできませんか?」

ほかにも「御社にお願いしたいと思っているのですが、他社のほうが安いので迷っています。」など。

・最後のもう一押しの交渉、「もう少し金額を考えてくれたら、この場で即決します。」

「即決」という言葉は、業者をくすぐります。本命の業者へ最後の交渉方法として使うといいですよ!

 

このように、ストレートに費用面で悩んでいることを伝えて、交渉してOK!他には、業者が比較的空いている時期に頼む代わりに値段を交渉する方法もあります。

 

「どの時間帯・曜日の引越しだったら安くなりますか?」

「 御社のスケジュールが空いているところに入れますので安くしてもらえますか? 」

「 引越しを仏滅の日にしてもいいので、料金を下げてもらえませんか? 」

 

「交渉するのは苦手だな。」「面倒な人と思われたくないな。」という人も中にはいるかもしれません!しかし勇気を出して自分の要望を相手に伝えてみましょう!思いがけずにお得な引越しができますよ!

 

(絵・文/ながれだあかね)

 

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この記事を書いた人

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