見た目はクール、実は暑い！？ コンクリート打ち放しの魅力と弱点

オシャレなカフェやレストランで見るコンクリート打ち放しの壁。パイプなどもむき出し、なんてワイルドでかっこいいのだろう……。それにコンクリートがクールな印象なので、木製家具の温かみがとても引き立ちます！　自分の部屋にもコンクリート打ち放しの壁があったらいいのにと憧れる反面、実際に住んでみると意外な弱点もあるようです。

＜目次＞
❶コンクリート打ち放しの壁 どんな構造？
❷コンクリート打ち放しの弱点と対策
❸コンクリート打ち放し風を“壁紙”で楽しもう！

❶コンクリート打ち放しの壁 どんな構造？

コンクリート打ち放しとは？

コンクリート打ち放しとは、RC（鉄筋コンクリート造）やSRC（鉄骨鉄筋コンクリート造）の建物で使われる仕上げの一種です。あえて仕上げ材（壁の塗装、壁紙、タイルなど）を施さずに、コンクリートの型枠を取り外したままの状態にしておきます。床や壁、天井にコンクリートが見えている状態です。

コンクリート打ち放しの魅力

・コンクリート打ち放しの場合、仕切りや柱が必要ないため空間を広々と使える
・耐火性が高い
・防音性が高い
・背景がグレーなので、いろいろな素材の家具と合わせやすくオシャレ

こんな人にオススメ！

・インテリアにこだわりがある
・人を家に招きたい

❷コンクリート打ち放しの弱点と対策

次にコンクリート打ち放しの弱点とはなんでしょうか？

コンクリート打ち放しはここが弱点！

・熱が伝わりやすいため夏は暑く、冬は寒い
・光熱費が高くなる
・汚れが目立つ
・結露を放置するとカビが生えることも

コンクリート打ち放しの部屋でも快適に住むには、断熱対策や結露対策をするといいでしょう。

例えば……、

＜断熱対策＞
・断熱シートを貼って寒さ対策をする
・性能のいいエアコンを使用する
・窓枠の隙間風を防ぐ
・外断熱にしてある物件を選ぶ

＜結露対策＞
・コンクリートに防カビ処理をする
・ペアガラスなどで窓の断熱性をあげ結露を防ごう
・こまめな換気、あるいは24時間換気などで風通しをよくする
・水分の侵入やカビの発生を防ぐため、撥水コーティングをする
・定期的に壁の水分・ホコリを拭き取る

❸コンクリート打ち放し風を“壁紙”で楽しもう！

賃貸のコンクリート打ち放しの部屋に住もうとすると、こんな問題も……。

・そもそもコンクリート打ち放しの部屋が少ない
・デザイナーズ物件が多く、家賃が高い
・壁に汚れやカビが生えた際の原状回復費用が気になる

こんな不安がある人は、無理して本物のコンクリート打ち放しの部屋に住まなくてもいいかもしれません！　なぜなら「コンクリート打ち放し風」の壁紙を貼れば、十分にオシャレを楽しむことができるんです！

例えば、「貼って剥がせるフリース壁紙」のコンクリート風の壁紙。これをビニールクロスの上から貼れば、見た目はコンクリート打ち放しの壁です。通常の壁の上から貼っているので断熱効果はバッチリ！　退去時には壁紙を剥がすだけなので、原状回復が必要な賃貸でも安心して使えるんです。

なんと「ウチコミ！壁紙プレゼントサービス」の特典がある部屋に引っ越しすれば、大家さんから壁紙をプレゼントしてもらえます！

詳しくはコチラ

＜あとがき＞

「壁紙を貼るのは難しいのでは？」と心配になるかもしれませんが、大丈夫、超大雑把なわたしが貼れました（笑）！ 貼る道具などもプレゼントセットに入っているので、道具を用意する必要もないので楽チンですよ！

壁紙を貼っている様子は下記動画でもご覧になれます！

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