「聞きコミ！大家さん」——入居者好みの部屋にオーダーメイド リフォームを自ら行う凄腕オーナー

今回の「聞きコミ！大家さん」は、賃貸経営をしていくうちに自らリフォームに目覚め、今では入居者の希望を聞き、リフォームを自ら行うほどの腕前がある山田オーナーが所有する『Will village』をご紹介します。（取材／渡口 あかり 安本 夏未・文／嶋田 尚子）

2DKをワンルームにリフォームしたことがきっかけ

インタビューを受ける山田オーナー（左）

ご両親が賃貸経営をされていて、引き継いだかたちでスタートしたという賃貸経営。サラリーマンをしていた30代のときにアパートを受け継ぎ、経営をするからにはまずは知識を……と不動産会社に就職し、賃貸はもちろん売買や管理など、一通り不動産業界の流れを学んだという行動的な山田オーナー。学びながら物件を増やしていったそうです。

そんな山田オーナーですが、部屋が古くなってしまい、入居者がなかなか決まらなくなってしまった時期もあったそうです。

しかし今のお部屋を見てみると、古さを感じさせないとてもおしゃれなお部屋。全てオーナー自身でリフォームしているんです。

Will villageの室内

初めのころは、入居者が決まらない理由を“築古だから”と思っていたそうですが、不動産会社に相談をしていくうちに「リフォームをするといいのでは」と、教えてもらった山田オーナー。

いろいろな話をしていくうちに、「2DKの部屋をワンルームにしてはどうか」と言われましたが、半信半疑……。

ですが実際リフォームが完了すると、物件の価値が変わって、内見される方の声も変わり、リフォームすることのメリットを感じたそうです。

そして、内装工事を見ているうちに「自分でもリフォームすることができるのではないか」と思い、今では壁・床など、全て自分自身でリフォームをしているそうです。

全て自分自身でリフォームをしているそう

上記画像の壁も山田オーナーの自作。一枚一枚角度を確認しなが貼っていくのは、とても大変だったとのことです。確かに少しでもズレたらバランスが崩れてしまいそうですね。

そして水回りは、山田オーナーのセンスが光るリフォームが施されています。

水洗タンクを隠したトイレ（左）棚が多い洗面台（右）

このように山田オーナーがお部屋をリフォームしていますが、なんと入居者が入居後にDIYするのも大歓迎とのこと。

以前、内見時に入居希望者へ「壁にビスを打ってもいいですよ」などDIY可能であることお伝えしたり、お部屋についていろいろお話ししたところ、入居希望者から安心・信頼され、申し込みにつながったこともあるそうです。

また、入居者が提案したリフォーム案を採用して“オーダーメイドリフォーム”をしたこともあるそうですよ。

入居後もDIYの相談をすることもできますし、DIY好きな方でも初心者であっても、自分好みのお部屋にカスタマイズできて、山田オーナーとDIY仲間にもなれますね。

大家業はサービス業

“大家業はサービス業だ”と話す山田オーナーは、入居者のトラブルに対していつでも対応できるように心がけているそうです。

実際、管理会社が定休日に入居者から電話があり、山田オーナーがトラブルを解決したことがあるそうです。オーナーさんにすぐに連絡が付いて助けてくれるというのは、とても安心感がありますね！

作業中の山田オーナー

「人生を“かっこよく”“楽しく”生きていくために自分の物件に住んでもらいたいと思っています。入居者さんがそんな毎日が送れるお手伝いができれば……。新しい入居者さんにお会いできるのを楽しみにしています」（山田オーナー）

かっこよく、楽しく生きていきたい、またDIYに興味がある方はぜひお問い合わせください。                                                     

【仲介手数料無料のWill villageのお問い合わせはこちら】
https://uchicomi.com/chintai/kanto/tokyo/13119/b17875/r46043/
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https://uchicomi.com/chintai/kanto/tokyo/13119/

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