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外国の引っ越し文化 日本の引っ越し業者はここがすごい!

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絵・文/ながれだあかね

世界のなかでも、日本の引っ越し業者のサービスはピカイチです。「ジャパニーズ引っ越し業者」の映画があれば全米が泣くのでは?と思わせる程、速くて正確な引っ越し作業は見事で、もはや職人技であります。 

今回は、日本の引っ越し業者のすごいところを改めて知るために、海外の引っ越し文化をご紹介したいと思います。

<目次>
❶アメリカ・オーストラリアの引っ越し文化 
❷ドイツ・タイの引っ越し文化
❸日本の引っ越し業者のここがすごい!

❶アメリカ・オーストラリアの引っ越し文化

<アメリカの引っ越し文化>
アメリカの賃貸契約は1年単位。また「礼金」という商慣習がないので、引っ越し費用も日本と比べて安く、一カ月分の家賃と一カ月分の預かり金があれば基本的に引っ越しできます。そのためアメリカ人はよく引っ越しをするそうで、人生の引っ越し回数は平均で11回と言われているそうです。

・アメリカの引っ越し
アメリカの学校の年度末は8月。9月1日から新学期が始まるため、アメリカの引っ越しの繁忙期は8月になります。引っ越し業者のサービスはとてもシンプル。トラックに荷物を積んで運ぶだけというサービス内容です。引っ越し業者に依頼するより、荷物を運べる大きな車を持っている友達・家族に協力してもらって、引っ越し作業を自分たちでやるのが一般的だそうです。

・原状回復は「DIY」
日本とは違い、アメリカは原状回復義務もゆるいです。賃貸であっても釘を打ったり、ペンキで壁の色を塗り替えるDIYが主流。また原状回復のときは、自分で白い壁に塗り直しておけばOK。賃貸でそんなに好き放題できるなんて、羨ましいですよね!

<オーストラリアの引っ越し文化>
日本の場合、遅くとも次の日には荷物が新居に届きますが、オーストラリアは土地が広すぎて2週間以上かかることも! また、州によってはフルーツや土など持ち込めない物もあるそうなので確認が必要です。オーストラリアでは1月が新年度となるので、引っ越しの繁忙期は11月〜12月になります。

❷ドイツ・タイの引っ越し文化

<ドイツの引っ越し文化>
家を購入するより賃貸で暮らし続ける人が多いドイツ。「家を持つことで束縛されるのが嫌だ」と考える人が多いそうです。ちなみにドイツの賃貸住宅は礼金がなく更新料もないので、賃貸に住み続けやすいのも要因の一つかもしれません。

ちなみに引っ越し業者に依頼する費用は、高めです。一人暮らしの荷物でも10万円を超えることが普通にあります。またドイツの物件は「キッチンなし」が基本です。ドイツで引っ越すには、「キッチン付き」か「キッチンなし」を選ぶ必要があります。住居用なのにキッチンがない物件というのは、日本では珍しいですよね。料理をまったくしないと割り切らないと、「キッチンなし」を選ぶには勇気がいりそうです……。

<タイの引っ越し文化>
タイではLINEで引っ越し業者に依頼したり、見積もりを依頼するそうです。荷物の量を調べる際もLINEで画像を送ります。現地に見積もりを取りにくる作業を省けるのは便利ですよね。

また、ダンボールは自分で集めてくるのが一般的です。引っ越し業者から買うこともできますが高くなるし、購入した場合も引っ越し業者に返さないといけません。

ちなみに……一年中暑いタイは、基本的に夏服を持っていけばOK! かさばるセーターなどの冬服が必要ないので、持って行く物が減らせるのはいいですよね〜。

❸日本の引っ越し業者のここがすごい!

外国の引っ越し業者のなかには、乱暴に荷物を運んだり、土足文化というのもあり、汚れた靴のまま新居で作業を行ったり……と、いろいろあるようです。私たちにとって当たり前である日本の引っ越し業者のサービスですが、細部まで気を使ってかなり丁寧に作業されていることが分かりますね。

例えば…、
・荷造りや開封作業までやってくれる
・壁や床の保護をして搬入してくれる
・引っ越し作業をするための近隣へ挨拶回りをしてくれる
・引っ越し作業が早くて正確、丁寧
・荷物が壊れたりした場合の保証
・作業後の10分サービスなどアフターケア

<あとがき>
いかがでしたか。

「海外の引っ越し業者の対応は大雑把だよ〜」という話はよく聞きますが……、日本の引っ越し業者のサービス力がすごすぎるのかもしれませんね。私自身、過去に依頼した引っ越し業者さん、どなたも素敵な対応をしてくれました。自分たちの荷物を大切に扱ってもらえると新生活もなんだかうまく行く気がする……、引っ越し業者さんに改めて感謝したいですね。

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この記事を書いた人

イラストレーター・ライター

武蔵野美術大学芸術文化学科卒業後、幼児教室にて絵の講師、不動産インターネットメディア事業「ウチコミ!」の広報部を経て、独立。現在はイラストレーター・ライターとして活動中。「お部屋探し」をテーマにした四コマ漫画を始め、似顔絵、結婚式のウェルカムボード、音楽をテーマにした作品を制作。水彩画を中心とした絵を描く。趣味はラジオと落語を聴くこと。 イラスト等のご依頼・ご相談は、下記URLのContactよりお気軽にお問い合わせください。 ながれだあかね 公式ホームページ https://nagaredaakane.morutto.com/

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