うちの子の可愛さは世界一!・・・知らずにワンちゃんを不幸にさせてない?
2025/04/19

朝起きて、ふわふわの耳。
帰ってきたら、しっぽをブンブン振ってペットがお出迎え。
そんな姿を見たら、つい「もう全部してあげたい!」って思っちゃいますよね。
でもちょっと待って。
その“尽くしすぎ”、ほんとうにワンちゃんのためになってるでしょうか?
今回は、SNSでもよく見かける「つい、やっちゃう可愛がり方」の中から、実はわんちゃんにとってあまりよくない行動をご紹介します。
1.おやつをたくさんあげちゃう
しっぽを振っておねだりされたら、ついポケットに忍ばせてたおやつをポン。
「今日もがんばったからね〜」と褒美の連続。
……実はこれ、ワンちゃんにとってはストレスや病気のもとになってしまうことも。
おやつは、あくまで“特別なとき”だけに。
毎日のルーティンになってしまうと、カロリー過多になったり、食事を残したり、肥満や偏食の原因になっちゃいます。
特に小型犬は体重の変化が健康に大きく関わるので、「ついあげちゃう」は控えめに。
2. ずっと一緒にいようとしすぎる
「お留守番はかわいそうだから、どこに行くにも一緒!」
「夜も同じベッドじゃなきゃダメなの」
そんな“愛のかたち”も、実は注意が必要です。
ワンちゃんそれぞれに性格があります。一緒にいるのが大好きなワンちゃんも多いですが、ひとりで過ごす時間や場所が欲しいワンちゃんも。
その際は、安心できる「自分のスペース」を作ってあげて、飼い主がいなくてもリラックスできる環境を整えることが、ワンちゃんのためになる優しさです。
3. 洋服やアクセサリーを着せすぎる
SNSで見る、可愛いお洋服を着たワンちゃん。
つい「うちの子にも!」ってなっちゃいますよね。
でも、犬はもともと被毛(ひもう)で体温調整をする動物。
必要以上に服を着せると、体温のバランスが崩れてしまったり、肌トラブルの原因になることがあります。
特に暖かい室内では、着せすぎ注意!
体をこすれる場所が赤くなっていたり、かゆがったりしていたら、それは「ちょっと服、いやかも…」というサインかもしれません。
季節や体調に合わせて、短時間から試してみるのがおすすめです。
4. 多頭飼いでのストレスに気づかない
「うちの子、さみしそうだから、もう一匹…」
そんな気持ちから多頭飼いを始める方も多いと思います。
もちろん、その思いやりがワンちゃんにとっていい場面も多いですが、犬にも相性や性格があります。
仲良くなれる子もいれば、縄張り意識が強くてストレスを感じてしまう子も。
「遊んでるように見えて実はケンカしてる」というケースもあるので、注意が必要です。
多頭飼いを検討している方は、ワンちゃんの性格も考えて慎重に考えましょう。
いざ新しい家族をお迎えする際は、お互いのごはんやトイレの場所、休むスペースをしっかり分けて、ストレスがたまりにくい環境を作ることも選択肢です。
また、はじめて顔合わせをする時は、短時間・中立な場所で会わせるようにしましょう。
ペットのための住まいも、ちゃんと考えたい
「でも、うちのマンション、2匹目ダメって言われちゃって…」
「多頭飼い可の物件って少ないし、探すのが大変…」
そんなときに便利なのが、【ウチコミ!】というサービスです。
ウチコミ!は、大家さんに直接問い合わせができる物件サイト。
ペット可かどうかだけでなく、「2匹OKですか?」とか「小型犬なら何匹まで大丈夫ですか?」など、大家さんと直接やりとりができるので、柔軟に相談できます。
さらに、仲介手数料がかからない物件も多いので、その分をペットのごはん代やおもちゃ代にまわせるのも嬉しいポイント。
まとめ:本当の「愛」は、ちょっと引いて見守ることも
「かわいくて、つい甘やかしちゃう」
その気持ちは、もちろんワンちゃんにも伝わってます。
でも、大切なのは、ワンちゃんの気持ちや体に寄りそった“ほどよい距離感”。
やりすぎない、無理させない、ちゃんと観察して、必要なサポートをしてあげる。
それこそが、ワンちゃんにとっての本当の「愛情」なのかもしれません。
これからワンちゃんを迎える人も、すでに一緒に暮らしている人も。
もう一度、ワンちゃんとの暮らしを見つめ直してみませんか?
そして、もし新しい住まいや、多頭飼いを考えているなら、「ウチコミ!」を使って、わんちゃんと一緒に安心して暮らせるお部屋を見つけてみてくださいね。
この記事を書いた人
賃貸経営・不動産・住まいのWEBマガジン『ウチコミ!タイムズ』では住まいに関する素朴な疑問点や問題点、賃貸経営お役立ち情報や不動産市況、業界情報などを発信。さらには土地や空間にまつわるアカデミックなコンテンツも。また、エンタメ、カルチャー、グルメ、ライフスタイル情報も紹介していきます。