一般社団法人日本室内空気保健協会が日本初の IAQ(室内空気質)改善コンテストを開催
ニュースリリース
2021/05/07
この度、一般社団法人日本室内空気保健協会(所在地:愛知県春日井市、代表理事:加藤美奈子)は、日本で初となるIAQ※(室内空気質)改善コンテストを2021年10月26日(火)に開催します。
※IAQとは Indoor Air Quality の頭文字で室内の空気質を意味します。
〈コンテストの目的〉
私たち(老若男女)にとって、日常生活時や災害時で過ごす室内空間が良質であることは健康維持のために大切です。本コンテストでは、空間デザインのアイデア(建築、空調、IT 関連など)を募集します。一般社団法人日本室内空気保健協会は企業や研究者の開発促進、異業種交流、広報支援など最大限のサポートを行い、また若者や一般の方からもアイデアを募り企業や研究者に繋げ、社会全体を変革し持続可能な社会を目指します。
〈コンテスト開催概要〉
決勝大会は、10月26日(火) 11 時〜11 時 50 分、京王プラザホテル(新宿区)で開催される「第7回 みんなのEXPO2021 (アレルギー)」(主催:一般社団法人 日本環境保健機構)のイベント内で行います。昨年はオンラインで開催され、一昨年の来場者数は 7,800人。グランプリ受賞者には10万円の賞金が贈呈されます。
応募期限:8月1日
応募資格:誰でも可(一般の部、U-18 の部)
対象作品:8月1日の時点で商品化されていないもの
審査員:大学教授、測定のNPO 団体、内閣府科学技術イノベーション担当者、主婦など7名の産官学市民
グランプリ:賞金10万円
募集方法:「IAQ(室内空気質)改善コンテスト」公式サイト(https://contest.iaha.or.jp)から
〈代表理事 加藤美奈子よりメッセージ〉
誰一人残さず、安全な空気の部屋で過ごすために、社会全体をつなげていく
一般社団法人日本室内空気保健協会 代表理事 加藤美奈子
2020年新型コロナウイルス感染拡大をきっかけに、世界中が空気の衛生面に興味関心が増えました。しかし、私たちはコロナ感染が現れる前から、とても重要なことを毎日しています。それは、「空気を1日15㎏吸っている」ということです。
これまでの社会背景で2011年東北大震災、仮設住宅に住む子どもは、その他のエリアに比べ2倍の喘息発症があったと報道され、一部カビが原因でないかという記事もありました。
2021年現在、さまざまな業種で空気を改善する商材が増えてきましたが日本中に安全な商品が流通しているとは個人的に感じません。理由は今の生活にプラスして準備することは「プラスのお金」がかかるからです。
誰一人残されることなく、安心安全な空気が吸え、健康で快適な暮らしができるように私はこの法人を、非営利団体として立ち上げました。産官学市民の皆さんが優しい気持ちで繋がり、相手のために自分を活かす気持ちがある方と繋がりたいです。
室内空気改善コンテストやセミナーは、皆様と出会うための入り口なのです。
ご一緒に未来を創っていきましょう。
この記事を書いた人
住宅、リフォーム、不動産市況・レポート、不動産テック、ガジェット、インテリアなど住まいに関連する各企業の報道発表資料、および国・自治体の制度や取り組みなどの報道発表資料を配信します。