意外と知らない光回線の仕組み 光回線・光ファイバーってなに?
ウチコミ!タイムズ編集部
2020/10/20
こんにちは、ながれだあかねです。
引っ越しをしたときに、早めに設定したいのがインターネット環境です。これがないと仕事になりませ〜ん。とりあえずインターネットの速度が早そうな「光回線」の賃貸を借りてみたけれど、実際のところ、「光回線」って何かよくわかっていないんです。
光回線とは?
光ファイバーというケーブルを用いたインターネット回線のこと。光回線は他のインターネット回線と比べて最も速く通信できる!ちなみにこの光回線を使った通信を「光通信」と呼ぶ。
光回線の特徴
通信速度が速い:大容量のデータを高速で通信できる。
通信制限がない:月額固定料金のため無制限に使用が可能。
家のみで使用する:wifiルーターを繋いでもwifiが届く範囲は限られているので、家のみで使うことになる。
そもそも光ファイバーってどんなもの?
光ファイバーとは・・・
ガラスやプラスチックなどでできている細くて透明なケーブルで、レーザー光を透過させる。
インターネット情報は、この光ファイバーを通して送られてくる! どんな風に送られてくるかというと・・・
データを、レーザー光に変換する
光ファイバーの中を、レーザー光が通る
レーザー光をデータに戻す
というのを瞬時にやってのける! 光なので、高速で大容量のデータでも受信することができる。
光回線に接続したいけど・・・光回線って部屋のどこにあるの?
・一体型タイプ
光通信ができる物件の場合、まず「光コンセント」を探してみよう。「光」か「光コンセントSC」という文字が書かれている。
光コンセントは、電気用のコンセントや電話用のモジュラージャック、テレビ用のアンテナ端子などとワンユニットになっている「一体型タイプ」が設置されていることが多い。
・分離型タイプ
あとから工事をして、光回線を引き込んだ場合などにあるのが分離型タイプ。分離型タイプには、箱型や光クローゼットと呼ばれるケースに入れられて壁にねじ止めされていたり床に置かれていたりする。
<光回線を利用するには・・・>
回線に接続するためには、「プロバイダ」と「回線」が必要になる。
回線:ユーザーがインターネットに接続する際の回線を提供する。物理的な回線の管理や敷設を行う。回線を提供する業者は、KDDI(auひかり)、NTT東日本・NTT西日本(フレッツ光、光コラボレーション)ケーブルテレビ会社(JCOM、イッツコムなど)。
プロバイダ:回線業者から借りた回線を使ってユーザーとインターネットを接続する役割。たとえばOCNやSo-net、BIGLOBE、@niftyなど。
回線業者とプロバイダの二社契約するのが面倒くさい人は・・・
サービスによって「プロバイダ」と「回線」がセットになっているプランを選ぼう!
たとえば携帯電話会社でスマホを契約した場合、プロバイダと回線はセットになっているため複数の会社と契約する必要がない。
たとえば・・・
ドコモが提供する「ドコモ光」
So-netが提供する「NURO光」
「光回線」という言葉は聞き慣れているけど、情報を光に変えていると聞くとすごいですよね。部屋の壁に埋められたケーブルの中でこんなSFチックなことが行われているとは・・・。家で仕事をする機会も増えた昨今、快適なインターネット環境は部屋を選ぶ上でとても重要です。
インターネット環境がよくない人は、光回線が使える部屋に引っ越しするのはいかがですか? 「ウチコミ!」にはインターネット無料のお部屋もたくさんあります! ぜひお部屋を探してみてくださいね!
(絵・文/ながれだあかね)
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この記事を書いた人
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