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遮熱塗料を屋根に塗ったときの効果とは

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■家計を助ける遮熱塗料

 

暑い季節が到来すると、多くの家庭ではエアコンのスイッチを入れることと思います。しかし、エアコンを全開にすると電気代が気になりますよね。光熱費を心配して、エアコンをつけたり消したりしている人もいるかもしれません。塗料の中には、この光熱費の削減に貢献できるものがあります。それが遮熱塗料です。

 

簡単に言えば、遮熱塗料を用いると、室内の温度を低く保つことができ、結果としてエアコンの使用が抑えられます。室温が1℃下がれば光熱費は10%削減できると言われているそうですから、遮熱塗料は家計を助ける塗料だと言えるでしょう。

 

■様々な効果で人気が高まる

 

遮熱塗料は太陽光を高反射する塗料です。正確には、太陽光のうち近赤外線領域の光線を反射するようになっています。この近赤外線の光エネルギーが塗膜に吸収されると熱に変わってしまうので、室内温度も上昇してしまいます。

 

しかし、近赤外線を効率的に反射してやれば、塗膜や躯体(建造物の構造体)の温度上昇を抑えることができるというわけです。遮熱塗料は別名「高日射反射率塗料」とも呼ばれていますが、反射するだけで熱を下げる効果があるんですね。

 

ちなみに、建物の躯体も熱によって劣化してしまいます。遮熱塗料はこの劣化も抑える効果があるので、近年注目度が上がっています。

 

ただ、遮熱塗料には一つ弱点がありました。時間が経つにつれて遮熱効果が低下してしまうのです。これは、遮熱塗料の劣化が原因ではなく、表面に付いた汚れが原因です。遮熱塗料は太陽光を反射するのですが、汚れは太陽光の熱を吸収するので、室内温度が上がってしまうのです。

 

しかし最近では、汚れが付着しにくい遮熱塗料が登場しています。防汚性の高い遮熱塗料なら、遮熱効果も長持ちします。

 

遮熱塗料は様々なメーカーから販売されており、リフォームのジャンルでは人気商品の一つになっています。

 

■バリエーション豊かな遮熱塗料

 

従来の遮熱塗料には限界もありました。熱反射によって熱を逃がそうとしても、逃がしきれなかった熱はやはり蓄積してしまいます。結果、建物内に熱だまりを起こしたりしていたのです。しかし近年では、積極的に排熱を行う機能を持った遮熱塗料が登場してきました。

 

これは言わば「冷めやすい」塗料で、塗装面と外気温を同温程度に保つ性能があると言われています。

 

また、紫外線に強いことを謳ったオーストラリア生まれの遮熱塗料もあります。紫外線は塗膜を劣化させるので、この塗料は耐久性が高いことになります。また、オーストラリアで開発された遮熱塗料の中には、表面温度を20℃〜30℃、室内温度も3℃〜10℃下げることが可能なものがあるそうです。

塗料には様々な機能を持ったものが存在します。塗装のリフォームをする時は、「遮熱」というキーワードも覚えておくと良いでしょう。

 

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この記事を書いた人

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