【2024年版】デグーってなに!? 飼育方法や初期費用は?
ながれだ あかね
2019/11/04
デグーとは?
デグー科に属する齧歯類(げっしるい)で、ネズミの仲間。尻尾が長いのが特徴。体長は(尻尾を含めないで)12cm~20cmほど。一般的な毛の色は、アグーチ色。ほかにはブラック、ホワイト、サンド、パッチドなどの毛色をしたデグーがいる。
ぼくらの寿命は5年〜8年で、長いと10年以上生きることもある! 小動物の中では長生きなんだ!
ぼくらは高い声で鳴くけど、鳴き声は比較的小さいよ!
好奇心旺盛で、ハムスターやリスよりも人間に懐くよ。
飼い主に慣れたらマッサージなどのスキンシップをされるのも大好き!野生では集団生活する本能からかコミュニケーション能力も高いんだ!
デグーにとって砂場は、お風呂代わり!
デグーの餌は?
デグーは、草食動物。チモシーなどのイネ科の牧草をあげると良い。野菜や果物はデグーにとっては高カロリーで糖尿病のリスクもある(デグーは糖の代謝能力が低いため、栄養過多になると糖尿病になる可能性が高い)。おやつにはデグーのための補助食ペレットが売られているため、それらをあげると良い。
デグーを飼育する初期費用はどれくらい?
デグー:デグーは個体によって値段が大きく変わる。アグーチ色のノーマルであれば、6,000円〜10,000円。パイドなどの希少な種類によっては、2万円近くするものもある。
ケージ:約7,000円
回しぐるま:約2,000円/運動不足解消!夜中に回す子もいるので、回転音が静かなものだとさらに良い。
餌箱:約600円〜1,000円
砂遊びボトル:約1,000円〜2,000円
デグーの砂:約500円
給水ボトル:約1,000円
巣箱:約1,500円
床材:木屑など約600円
ハンモック:約3,000円
チモシー:約1,000円
値段の安いものをすべて揃えるだけで、だいたい25,000円〜30,000円ほどは初期費用として必要になる。
自分で車を運転しながらデグーを引っ越しさせる場合
ハムスターと同様、ケージにいれた状態で引越しをしよう。デグーが怖がらないように、ケージはシートベルトなどでしっかり固定して、動かないようにすることが大切。また夏場は車の中が暑くならないように温度調整をしよう。
自分で運ぶのが心配な場合、動物専門の輸送会社に引っ越しすると安心だ!
長距離の引っ越しの場合は、小動物の輸送を行っているところとしてワンニャンキャブ・ヤマトホームコンビニエンスなどがある。
出典/ワンニャンキャブ
(絵・文/ながれだあかね)
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この記事を書いた人
イラストレーター・ライター
武蔵野美術大学芸術文化学科卒業後、幼児教室にて絵の講師、不動産インターネットメディア事業「ウチコミ!」の広報部を経て、独立。現在はイラストレーター・ライターとして活動中。「お部屋探し」をテーマにした四コマ漫画を始め、似顔絵、結婚式のウェルカムボード、音楽をテーマにした作品を制作。水彩画を中心とした絵を描く。趣味はラジオと落語を聴くこと。 イラスト等のご依頼・ご相談は、下記URLのContactよりお気軽にお問い合わせください。 ながれだあかね 公式ホームページ https://nagaredaakane.morutto.com/