ウチコミ!タイムズ

賃貸経営・不動産・住まいのWEBマガジン

心地よい空間作り Step2-§3

色彩計画の選択・トーンのコーディネート(3/3ページ)

MieMie

2019/10/16

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

○「pale/ペールトーン」…イメージとしては淡く儚くピュアで可憐。透明があって純粋で清らかな印象(空間)を好むなら明度の高いペールトーン
○「light grayish/ライトグレイッシュトーン」…大人しい落ち着きと安心や安らぎのある印象(空間)を好むなら優しさを感じさせるライトグレイッシュトーン
○「grayish/グレイッシュトーン」…シックで味のある濁りを基調とした落ち着きのある印象(空間)を好むならグレイッシュトーン
○「dark grayish/ダークグレイッシュトーン」…硬く重厚でストイックな印象(空間)を好むなら拘りを感じさせるダークグレイッシュトーン
○「light/ライトトーン」…軽やかで澄みきった爽やか、涼やかな印象(空間)を好むなら明度の高いライトトーン


○「soft/ソフトトーン」…シッカリとした安定感と穏やかさ柔らかさを兼ね備えた印象(空間)を好むならソフトトーン
○「dull/ダルトーン」…華やかさと落ち着きを兼ね備え、少しだけ哀愁が漂う印象(空間)が好みならダルトーン
○「dark/ダークトーン」…こっくりとした奥行のある色味と円熟した大人の余裕を感じさせる印象(空間)が好みならダークトーン
○「bright/ブライト、strong/ストロング、vivid/ビビッドトーン(人間の視覚では同じ印象)」…アクティブでスポーティーな明るく陽気な華やかさが特徴なので色鮮やかな印象(空間)が好みならbright/ブライト、strong/ストロング、vivid/ビビッドトーン
○「deep/ディープトーン」…深く濃くトラディショナルな色彩による絶妙なバランスの印象(空間)が好みならディープトーン

次回はStep2-§3色選び④「色彩が与えるイメージとアクセントカラー」についてお話をしたいと思います。それでは、また次回に!

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

この記事を書いた人

MIE色彩研究社代表

自由が丘産能短期大学能率課インテリアコーディネーター課程卒業。産業能率大学情報マネジメント学部卒業。東京商工会議所カラーコーディネーター検定試験認定講師。電子機器製造メーカー、産業機械商社に勤めながら、社会人学生として産業心理学を学び、色彩と人間の意識との深い結びつきに共感。さまざまな社会経験を通して、色彩と人の意識に関わる数多くの実証の基、色彩スペシャリストとして事業を展開。東京都中央区銀座のオフィスではこれまでに培ったパーソナルカラー、空間色彩、商品色彩、カラースクール、色彩セミナーなどを個人、法人を問わず全国で行っている。趣味は街散策。

ページのトップへ

ウチコミ!