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引越し前に確認したい転園の手続き方法【幼稚園編】

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幼稚園に通う子どもと一緒に引越しをする場合、引越し先の幼稚園の転園のことも考えなければいけません。公立の小中学校と違い、幼稚園の転園は定員の空きがないとできないこともあるため注意が必要です。今回は引越し前に確認したい、幼稚園の手続き方法について紹介します。

まずは幼稚園の空き状況をチェック

引越し先の近所に幼稚園があるからといって安心はできません。幼稚園は定員となる人数が決まっているため、空きがない場合は転園できないのです。そのため引越しが決まったらすぐに、希望する幼稚園の空き状況を確認しましょう。文部科学省に認可された幼稚園は4月の一定期間に申込みを受け付けていることが多いため、1月・2月頃に引越しをしたのであれば、4月になってから転園させるというのも1つの手です。

入学金の確認をしよう

幼稚園は途中から転園する場合でも入学金が必要になることがあります。私立の幼稚園であれば定員の空きがあることが多いですが、代わりにある程度の費用が必要となります。また幼稚園には指定のバックや制服が必要になるため、その購入費も掛かります。入学金を含めて、転園した場合にどれくらいの費用がかかるのかについては、必ず確認しておきましょう。

転園後してから卒園するまでの期間が短い場合は、転園先の幼稚園に確認をした上で、転園前のバックなどを使うという方法もあります。

幼稚園の転園に必要な書類

新しい幼稚園に転園するためには何点かの書類の提出が必要になるので、転園する幼稚園が決まったら必要書類を用意しましょう。必要となる書類は、新しい幼稚園用の入園願書及び誓約書、住民票、在園証明書などとなります。このうちの在園証明書は、現在通っている幼稚園の先生に引越しすることを伝えれば用意してくれるはずです。転園の手続き方法は自治体によって異なることもあるため、事前にしっかり確認しておきましょう。

実際に見学しておきましょう

幼稚園によって特色は異なり、また子どもは環境の変化に敏感です。そのため場合によっては、転園をした後で子どもにその幼稚園が向いていなかったと分かることもあるかと思います。そのような事態を防ぐためには、引越し先の距離にもよりますが、事前に見学に行って確かめておくことが大事です。また見学時に通園方法なども一緒に確認しておくと、転園後が安心です。

もともと保育園に通っていた場合は?

もともとは保育園に通っていた子どもが、引越し先の保育園に空きがなかったために幼稚園に通うこともあると思います。幼稚園と保育園では「送り・お迎えの時間」や「平日に行われる行事」など、さまざまな違いがあります。親御さんは転園させる前に、幼稚園のシステムについてよく確認しておきましょう。

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この記事を書いた人

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