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超カンタン!賃貸物件で壁紙を一新する方法

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賃貸物件では部屋を傷つけてしまうと、退去時に大きな修繕費用がかかる場合があります。部屋の損傷はペットが禁止される理由のひとつでもあります。そのため部屋のリニューアルなどとても無理と考えてしまうでしょう。しかし家や自分の部屋は、一日の疲れを癒し、リラックスして過ごすための重要な場所です。できるだけ自分の思い通りに、自分の好きなようにレイアウトしたいものです。

自分の空間作りに好きな家具やインテリアを使う方法がありますが、部屋の様子をガラッと変えるならば壁紙を変えたいものです。しかし、一般的に壁紙の変更というと大がかりなリニューアルといったイメージがありますし、何より部屋の壁を傷つけてしまうことが心配で、考えられないものではないでしょうか。しかし、賃貸物件であっても素材に注意をすれば壁紙を変更するプチリニューアルをすることができるのです。

マスキングテープを使用する

マスキングテープとは、塗装をする際に、決められた範囲の中だけを塗装するために塗装範囲を囲い、ほかを汚さないようにするためのテープです。塗装するときのみ使用するもので、塗装が終わった後は剥がしますから、テープを張った部分に傷がつかないようにその分粘着力が弱くなっているのが特徴です。

マスキングテープには飾り付けを目的としていろいろな文様が描かれたものがあります。そんなカラフルなマスキング文具店や画材店に見かけたことがある人も多いでしょう。このマスキングテープが大きくなって、壁紙として登場したことによって、賃貸物件でのプチリフォームを行うことができるようになったのです。

壁紙の専門店も登場

壁紙にはシールのように剥離紙を剥がして壁に貼り付けるもの、そして専用ののりを使って貼るものなどがあります。素材についても紙のものや、パルプとポリエステルなどの化学繊維で作られている不織布(フリース)があります。それぞれ質感などに特徴があり、好みによりますが、不織布の場合、のりを使っても伸びない、簡単に貼れて壁を傷つけることなく簡単にはがせるという特徴があるため便利です。

貼って剥がせるフリース壁紙は日本では新しいものですが、実は海外ではポピュラーなもので、そのためさまざまな文様の壁紙があります。そうした輸入品の壁紙はインターネット上のショップで入手することができますが、最近では壁紙の専門店なども登場しているため、専門店に訪れれば文様だけでなく質感なども確認しながら壁紙を選ぶことができます。特に海外のものは女性でも壁紙が簡単に貼れるようにサイズは女性の肩幅を基準にしているため、貼りやすくできています。

クラシックな部屋にしたり、モダンな部屋にしたり、可愛い部屋にしたり、気分によって、または季節によって壁紙を変えてみましょう。

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この記事を書いた人

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