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ひとりの大工から始まり、木造8階建てビルを建築したAQ Group

家づくりに徹底してこだわり「低価格」×「高品質」の賃貸改修工事を実現

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“いい家をより安く”の精神で木造の戸建て建築にこだわりを持ち続けてきたAQ Group。2023年にアキュラホームから社名変更し、さらに2025年には賃貸住宅の改修リノベーションにも乗り出した。長い歴史と数々の実績を持つ同社だからこそ、高品質でありながら低価格、そして自由度が高い賃貸改修工事やリノベーションも提案できる。それは、大手ハウスメーカーにも地域の工務店にもできない賃貸改修工事と言えるだろう。住宅関連推進事業本部 共同住宅部門の寺岡優泰部長にAQ Groupの賃貸改修工事の特徴やメリット、施工例などを聞き、その魅力を深堀りする。(取材・文/財部 寛子)


株式会社AQ Group 住宅関連推進事業本部 共同住宅部門 部長 寺岡優泰さん

8階建て木造の新社屋が実績の証

AQ Group本社は、埼玉県さいたま市の国道17号沿いに建つ。2024年に竣工したこの新社屋は、実は日本初の純木造8階建てビルだ。木造戸建ての建築を主な事業として展開してきたAQ Groupのこれまでの実績がこの新社屋に表現されているというわけだ。

そもそも同社は、いまから48年前に現社長の宮沢俊哉氏が大工として創業したことが始まりだ。

「弊社社長は3代続く大工家系で、『多くの人に豊かな暮らしを提供したい』『日本の家づくりを変える』という思いで、住宅会社を創業したと聞いています。その思いはいまも大切に持ち続けています」(住宅関連推進事業本部共同住宅部門寺岡優泰部長、以下同)

現在は、そこに住む家族の夢やこだわりを可能な限り実現する木造注文住宅の建築を中心に、分譲住宅の建築、リフォーム、土地探し、さらには資産活用まで“家”にかかわる幅広い事業を展開するハウスメーカーへと成長を遂げている。

賃貸改修工事にも反映 家づくりの3つの基本

AQ Groupが家づくりの基本としているのが、「職人品質」「適正価格」「永代家守り」の3つだ。

●大工魂で追い求める「職人品質」
「社長が大工だったこともあり、AQ Groupは職人の技術を徹底して守り続けています。そして、すべての住まいを自社で直接施工・管理し、より良質な家づくりに特化しています」

たとえば、断熱にどれほど優れた素材を使用しても、正しく施工しなければ、その効果は発揮されないだろう。AQ Groupでは、そういった技術の細部にいたるまでこだわり、20年後、50年後に差がつく匠の技を大切にしている。

●アイデアを技術で実現する「適正価格」
“いい家をより安く”のパイオニアであるAQ Groupは、適正価格を実現するためのさまざまな知恵と工夫を積み重ねている。

そのひとつが、グッドデザイン賞も受賞している「アキュラシステム」だ。

「独自に開発した住宅建設合理化システムで、住宅建築にかかわる約2万項目をデータベース化し、人件費と材料費のバランスを点検することで、高品質で適正な価格での家づくりにつなげています」

そのほか、中間マージンを大幅に削減する「直接施工」、日本最大の工務店ネットワークを主宰して部材コストを抑える「グループ共同一括仕入れ」、自社物流センターによる「計画的な配送」、オリジナルアイテムの開発による「施工の合理化」で職人の手間を削減するなど、高い品質を維持しながら、余計なコストを削減する仕組みも構築している。

●末長く住み継がれる「永代家守り」
そして、AQ Groupの使命となっているのが、「永代家守り」の思想だ。

「簡単に言えば、アフターサポート制度です。お客様の住まいを建てた後も、弊社はともに住まいを守っていくパートナーとしておつき合いを続けていきます」

火災や災害などの保証サポート、水漏れや設備のトラブル対応などはもちろん、世代を超えて住み続けられるプログラムを提唱していることも同社の家づくりの大きな特徴となっている。

低価格×高品質を実現する理由

そして、家づくりにこれほどまでのこだわりを持つAQ Groupが、2025年に新しく始めたサービスが、賃貸改修工事サービス『AQ Groupの賃貸改修工事』だ。この賃貸改修工事も、先述した家づくりの姿勢や思想をベースとしていることは言うまでもない。

そもそも、賃貸オーナーは所有する賃貸物件に対して手間をどれくらいかけているだろうか。自分自身が住む物件ではないだけに、なかなか費用をかけづらく、修繕に二の足を踏んでいるオーナーも少なくないだろう。

しかし、賃貸住宅であっても、当然、住む人は住む家を選ぶ。外壁やエントランスが古びたアパートよりも、新しくて明るいマンションの方がいい。古い設備やひと昔前の間取りの部屋よりも、最新の設備を整えてリフォームされた部屋の方がいい。ただし、入居者が物件を決める際に軽視できないポイントが家賃だ。気に入った部屋があっても家賃が高すぎれば契約には至らない。部屋の設備を少し妥協するだけで相場よりも家賃を抑えられるなら、そこに住むことを検討し始めるかもしれない。

つまり、費用を極力安く抑えながらも差別化できる高品質なリフォームができれば、入居者にいい部屋をお得に借りられる印象を与えることができ、客付けがスムーズにいくことになる。

とはいえ、たとえば管理会社に管理をお願いしている場合は、リフォームや修繕工事も管理会社を通して契約することが多い。そうなると、管理会社に責任を持たせる費用として、やはり、そこに中間マージンが乗り、賃貸オーナーは費用をコントロールすることがなかなか難しくなる。

そこでAQ Groupでは、「家づくりの3つの基本」にもある通り、この中間マージンを最小限に抑える工夫を凝らすなどして、新常識の「低価格×高品質」を実現している。

「低価格と高品質を実現するもっとも大きなポイントを3つ挙げるなら、まず建築会社である弊社にオーナー様から直接ご依頼いただくこと。次に、営業マンを配置しないこと。そしてオーナー様の相談窓口であり、現場と直接つながるコーディネーターが施工現場も一括管理することです」

さらに、次のようにオーナーから預かる費用を大切に使おうとする意思もうかがえる。

「お客様からいただいた工事費用は、なるべく施工費用に充当するべきだと考えています。適正価格で直接工事を請け負うからこそ、結果として低価格で高品質な工事につながるのです」

無駄を徹底して省きながらも、そこに暮らす家族に寄り添い、耐久性の高い木造住宅をつくり続けてきた同社。その思いが賃貸改修工事にも反映されていることがよく理解できるだろう。

ちなみに、改修工事やリフォーム後の定期的な無料点検もサービスの一環としているため、より安心して工事を依頼することができるはずだ。



AQ Groupの賃貸改修工事では、全室に空調と収納を取り付けることを推奨。窓に面していない和室などでも、壁のなかに配管を通してエアコンの設置を可能に

創意工夫で賃貸感のない物件に

実際に、低価格を目指しながらオーナーの満足を叶えたリフォームの施工例が、東京都目黒区にある築20年を超えたマンションの一室だ。

この物件は、約60平米弱と広くはなく、本来であればゆとりのあるウォークインクローゼットなどを配した1LDKなどにリフォームすることが推奨される。しかし、オーナーの希望は2LDK。家賃が高い都内だけに、2人暮らしを想定して2部屋あった方が客付けしやすいというのが理由だ。あとは、対面キッチンにすること。オーナーからの希望はその2つだけだったという。

「私たちがこだわったところは、奇をてらうのではなく、シンプルでありながらも“賃貸感”を抑えることでした。そこで、クロスはアッシュグレー、リビングと部屋を仕切る建具に3面のハーフミラーガラスを取り付けました。そのほか、カーテンレールを隠すカーテンボックスをつける、サッシ枠にダイノックシートを貼るなど、耐久性なども勘案しながら細部にこだわり、ありきたりではない部屋に仕上げました」

ハーフミラーガラスとは、透明に見えるものの向こう側が見えにくい、抜け感のある建具だ。この建具を取り付けることで、リビングと部屋が分断され過ぎず、圧迫感が軽減される。

また、別の物件では、カウンターキッチンの油はね防止の壁に透明の耐熱ガラスを使用。ガスコンロの前を壁で塞がれないため、それほど広くはないLDKでもアイランドキッチン的な雰囲気を楽しむことができる。

しかし、これだけのことをすれば、やはり費用もかなりかさむように感じるだろう。

「価格が高いものを使えば、いいものができて当然です。しかし、私たちはなんでも専門商社から仕入れているわけではありません。インターネットで良い材料を調べて購入したり、ときにはIKEAに足を運んだりすることもあります。高品質でも低価格でできる工夫を常に考えているんです」

さらに、リフォーム後の写真提供についても、費用の削減を実現する。その方法が、美術大学の学生に撮影してもらうことだ。

「プロカメラマンよりも安く撮影をお願いすることができます。若くて創造力もある彼らは、その部屋の魅力がしっかり伝わる写真を一生懸命撮影してくれています」

以上のように、AQ Groupの賃貸改修工事は、すべてに創意工夫が詰まっている。費用をかければいいモノができるとは限らない、高品質の材料を使ってもきちんと施工しなければその材料の性能を十分に生かすことはできない。逆に、手に入れやすい価格の材料であっても施工方法ひとつで、その材料の魅力を格段に上げることができる。こういったことをAQ Groupの職人やスタッフはしっかりと把握する。また、同社の賃貸改修工事を担当するコーディネーターが「賃貸改修工事の仕事は、業者とお客様の間に入るだけではない。モノづくりをしていると実感できる」と話すほど、一人ひとりが常に研究や挑戦を続けている。

こういった地道な積み重ねが、AQ Groupにしかできない「低価格×高品質」の賃貸改修工事が実現する理由と言えるのではないだろうか。



外壁や屋上工事なども職人が丁寧に作業。AQ Groupでは内装に見合った外装も賃貸物件には必須とし、トータルな提案も行う

<プロフィール>
1978年、大工だった宮沢俊哉社長が都興建設として創業。86年、株式会社すまいの都設立。91年、アキュラホームに社名変更。2023年、現在の株式会社AQ Groupに社名変更。無駄なコスト削減を追求し、適正価格を実現する「アキュラシステム」を供給し、人件費と材料費のバランスを見直し、高品質な家づくりを実現し続けている。
〒331- 0052 埼玉県さいたま市西区三橋5-976-1 
◆賃貸改修事業部◆
フリーダイヤル:0120 -964 -292
固定電話:048 -620 -4530
FAX:048 -620 -7639

株式会社AQ Groupへのお問い合わせ・資料請求はこちらから(無料)

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この記事を書いた人

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