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「不動産の販売物件の見方」その2

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昨日の続きになります。

 

昨日の準備ができて、不動産業者もある程度選定ができたら不動産業者にお願いして、物件の案内をしてもらいましょう。そこで、実際の物件を見る際に気を付けることなどを説明します。

 

★物件の見学について

 

1 不動産屋さんに案内してもらう時の注意

 

・事前に、見たい物のリクエストや希望などを伝えておく。
・すぐに結論をだせる状況ではない事を正直に、前もって話しておく。

 

~強烈な営業を防ぐ布石と、この話によって相手の営業の人間性等が見えてくる事もあります。この手の話程、営業さんが敏感に反応する話もありません。相手の反応や、態度を見るには絶好の材料ともいえます。

 

・相手(不動産屋さん)から、良い提案が聞ける時もある。

 

~相手次第ではありますが、経験値の高い営業さんの場合思いもかけない良い提案を受ける事があります。ただ、うますぎる話には注意してください。買う方にとって有利な話は、売り手にとって不利になる事も多いですから。こんな考え方も良いとおもいます。

 

・現場での疑問等に答えてもらえる。

 

~これは、書いたとおりです。どんな素朴な疑問、質問でもかまいません。出来るだけ沢山聞きましょう。

 

2 現場で確認したい事、知っておいて欲しい事

 

ここでお話しする確認事項等は、かなり内容の厚いものです。すべての物件でそこまでする必要はなく、ご自身が良い感触を持った物件だけで見てくだされば良いかと思います。

 

・案内された物件の方位

~基本的に、販売図面に記載されていますが、間違っている場合や表記されていない物もあります。日当たりなどに影響しますので、必ず確認です。ご自身で方位磁石など持っていくのも良いです。

 

・現地の環境

~文字どおり物件の周りの事です。ただ、見るだけではなく「聞く・嗅ぐ」もおこなってください。気になる様な、音(騒音)・匂い(悪臭?)も気を配ってください。風向きなども、夏と冬では違います。曜日によっては作業場や資材置き場などの動きも違うでしょう。注意してみましょう。

 

・案内された物件の敷地境界はキチンとしていますか?

 

~厳密に言いますと、現地だけでは確認しきれませんが、敷地の境界に境界杭もしくは境界プレートが確認できるか?

 

イメージ 1

※コンクリート製の境界杭(長さは約80㎝で、垂直に埋められています。写真の見えている部分は、頭の部分です。)

 

※金属製の境界プレート(厚み4㎜程で50㎜角の金属プレートで境界ブロックやコンクリート境界などに接着されています。)

 

・案内された物件に越境物などはないでしょうか

 

~気になるものは、この時点で確認しておくか調べてまらう

 

いかがでしょうか? 細かく言えば、物件によってまだ見る個所もあるでしょうまた、他の記事で細かい部分の話もしたいと思います。

 

・物件(建物)に見た目で壊れた個所などがないか

 

~隣の家の屋根や建物の一部、樹木などが越境していないか
~無駄な手続き・時間などがカットできます。

 

今では自分で物件を売りに出せるウチコミ!売買REVOというサイトなどもあります。
有効に使って不動産物件の売却、購入をしてみてはいかがでしょうか?

baibai

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この記事を書いた人

賃貸経営・不動産・住まいのWEBマガジン『ウチコミ!タイムズ』では住まいに関する素朴な疑問点や問題点、賃貸経営お役立ち情報や不動産市況、業界情報などを発信。さらには土地や空間にまつわるアカデミックなコンテンツも。また、エンタメ、カルチャー、グルメ、ライフスタイル情報も紹介していきます。

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