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不動産賃貸投資で注意すべきおとり広告とは?

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不動産賃貸投資をする上で消費者心理(入居希望者の心理)を考えないといけません。ここでは入居希望者の立場でお読みください。今賃貸不動産業界で何が起こっているのかを理解する上で役立ちます。今の世の中ですと、いきなり不動産屋さんに物件を探しに行くより、インターネットのポータルサイトで下調べをして問合せをする方が多いのではないでしょうか?

 

そのポータルサイトで良くある(サイト運営会社も問題視している)「おとり広告」は営業手法と言うのもおこがましいのですが、皆さんが思っているより遥かに事例が多いのです。監督官庁も毎月の様に取締りを続けているのですが、一向に数は減りません。

 

東京都で見てみますと、月平均でも4〜5件の不動産業者が「営業停止処分など」を受けています。それにもかかわらず、相変わらず数は減りません。「おとり広告」について説明していきます。

 

おとり広告に使われる物件は、人気が高いエリア・比較的家賃が安い・住宅の設備がいいなど、物件として魅力的で、問合せ等も多かったものが利用されやすいです。おとりを出す業者側の目的は「集客」ですので、電話問い合わせの時点で物件が無くなっている事を言いません。

 

あくまでも、お店に来てもらってお客さんになって欲しいわけです。そして、イザお店に出向くと・・・。「今しがた申し込みが入ってしまいました。」的な適当な言い訳で切り抜けて、自分の営業を開始するわけです。

 

しかし、先ほどの話題でお話しした通り、一般の消費者には「その事を確認する術」がありません。他の不動産業者に問い合わせても、同じ手を使わない業者かどうかは、知る術がありません。更に、この手の違法な営業を行う業者の場合「しつこい営業・強引な営業」をスレスレのレベルで押し込んで来たりしますので、お客さんはやな思いをする確率が高いです。

 

回避するには、まず、明らかに条件などが良すぎる物件は、注意をして他の業者が広告をしていないか調べましょう。それだけ条件がいい物件を、1社だけが広告しているのも怪しいポイント1です。次に「時間があまりないので、現地で待ち合わせをさせてもらい、スグ見たい事を伝えて見る」方法を取ってみましょう。

 

この時点で、おかしな理由で見せられないと言ってくる場合、限りなくクロに近づきます。基本的に、広告している物件ですから見せられない事の方がおかしいです。ハウスクリーニングや改装工事中でしたら、終わる時期を教えてもらい、またその時期に連絡する事でいいでしょう。

 

どうしても気になるのでしたら、外見だけでも見たいから住所を教えて貰いたい事を言ってみましょう。「お店に来てもらわないと教えられない」という話でしたら、理由を聞きましょう。普通のアパートでも、アパートの外や道路から見える場所に「入居者募集」の看板を出していたりしますから、教えない理由は、いかがわしい事しか想像できません。周辺の方に募集を知られたくないなんて話も無いでしょうし・・・。

 

とにかく、おかしな話でおかしな業者につかまらないように注意する必要があります。

 

不動産経営に関してはもはや不動産会社さんにおまかせということでは成り立たなくなりつつあります。

大家さんも自分で動いて集客をしてくることが大事です。しかし、これまでのシステムでは自分でできることは限られていました。そんな中出来上がったのが大家さんが自分で物件を紹介できるサイト、ウチコミ!です。

所有されている物件の募集をかけることが可能です。大家さんであれば是非一度見てください。

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この記事を書いた人

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