不動産を販売金額のデータだけ集めていては高い買い物をしてしまう

今回から、今までよりも　ライト　な感じでお話しして行きたいと思います。皆さんは、不動産の価格がどのように決められているかご存じでしょうか？　基本的には、　その対象の土地の相場　や過去の取引事例　を参考に決められるのが一般的ですね。

 

でも、それだけではないんです。何かの事情で、自宅を売却する事になったとしても借入、いわゆる　住宅ローンや銀行のローン等が相場などの金額と同等、もしくは上回っている．．．という時。皆さんはどうなると思います。

 

実は、多少高くても　しれっと　販売されるんです。実際、不動産の販売は　相場での取引ですので購入した時より高くうれたり、安くなったりは普通のことですが．．．販売する際に、ローン等が返せない売り方は出来ません。ある意味仕方ない感じでもあります。と言う事は、皆さんが　不動産を購入する時は販売金額のデータだけ集めていたのでは、高い買い物をしてしまう可能性が大きいという事です。周辺の取引事例も集めないと、あぶないです。

 

又、普通に売買できる内容の物件であったとしても、いまのご時世　値引き交渉　が当たり前の様におきますから、ちょっと価格を高めに設定するのも当たり前になってきています。こんなところが、普通に価格を決める手続きの基本です。これだけ分かっただけでも、対処の仕方がかわりますね。

 

次回は、応用編的な話をします。

 

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