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「不動産教室」公簿売買?

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「公簿売買」(こうぼばいばい)と読みますが、何の事か分かる方は非常に少ないと思います。不動産の購入の際、とても重要な話なのですが...ズバリ公簿とは、登記簿上の面積のことです。登記簿 については、過去のブログを参照して下さい。

 

つまり、登記簿の面積表記での 不動産取引 になると言う事です。登記簿に表記されている面積は、場合によってかなりいいかげんな数字 である事は、説明しました。では、何故その数字を使って 不動産の取引 を行うのか? いくつか理由をあげていきます。

 

★ 中古の建物付きで、土地を購入(建物を使用)

 

①土地の測量図自体が存在していない為、新たに測量をすると、費用が余計にかかる。

 

②土地の境界石などが、確認できない又はない。

 

③隣地の土地所有者などと、境界関係の話でこじれている。

 

④対象の土地を、新規で測量などしているものの万一、測量などを別にされた際、誤差などでもめたりしない用心として。

 

※ 上の例を見て 驚かれた方 も多いのではと思いますが、事実です。原因の一つには、不動産業界の悪い商慣習があります。この件は、後日お話しますね。上記の理由をみて 「なるほど~それなら仕方がない」と思われた方は、殆どいないと思います。ある意味、身勝手な・・・理由にすらなっていない話でしかありません。

 

特に、上で挙げた問題点のうち ①・②・③ の問題の場合放置してはなりません。ご自身の大切な資産 ですから、必ず追求して一定の解決を見た上で契約なり引き渡しなりをする様にしてください。その際、第三者的な立場にある専門家に相談する事も面倒がらずに行ってください。境界関係のトラブルは、当事者間で 利害の一致 は絶対にありません。

 

基本的に、「公簿売買」というシステム自体に間違いがありますので、知っておいて損はありません。

 

今は物件を売主が直接公開できるウチコミ!売買REVOというサイトというものもあります。
売主と直接コミュニケーション取れるので気になることは事前に確認して購入すれば安心です。
気になる方は下記から見てみてください。

baibai

 

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この記事を書いた人

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