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「住宅ローンのお話」4

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今回は、 「不動産業者などから、話される」 住宅ローンの情報について その真偽や背景 の話をしていきます。まず、住宅ローンで皆さんが感じられる1番の不安といえば、月々の支払い ではないでしょうか。基本的に住宅ローンを借りられる約8割の方が、支払期間も20年以上の住宅ローンを組みます。
そして、実際の住宅ローンの支払い開始時はほとんどの方が、子供がまだ生まれていないか、生まれていても、学費などが家計に影響の少ない小学生以下の家庭です。しかし、その時から20年以上の期間、毎月定額の住宅ローンを支払いながら「子供の学費やご夫婦の医療 費等」は確実に増えて行きます。
世の中の景気が良い時でしたらご主人の収入も増え問題も少ないと思いますが、今の世の中を見ると考えさせられてしまうのではないのでしょうか。では、どう考えればいいのか? 何をどうすればいいのか? 何がどうなっているのか? と言うことになります。
ここからは、不動産屋さんの良く使う言葉(『』内の言葉)をもとに、その解説・考察という形式で進めていきます。『賃貸住宅に住んでいても、家賃を払い続けることになります』『住宅ローンは終わりがありますが、賃貸住宅の家賃に終わりはありません。』
~一応、筋は通っていますし意味もわかりますが、現在の家賃と同額のローン支払い金額なら、多少の安心感はあるのではないでしょうか。しかし、現在の不動産相場から考えると、ほとんどの地域で家賃と同等の支払いでは、物件自体の沢山の条件を譲歩しなくてはできません。

『賃貸住宅の家賃は、何年払い続けても自分の物にはならない』

『購入した不動産は、ローンの支払い分が自分の所有物になる』

~支払いの済んだ分だけ自分の物になる。確かにその通りですが、屋根だけとか、1部屋分だけ などと言う 所有形態があるわけではありませんので、ローンを完済しなければ自分のものではありません。ご注意を。
~経済状況や家計状況が悪化した時は、賃貸で運用などの話も出ますが、自宅用の不動産を資産運用用に転用しても
ほとんどの場合、収支が合うとはいえません。また、賃貸なら簡単に安い物件に住替えられるとお思いの方も多いと思いますが、転居先となる新しい賃貸物件の敷金・礼金・引越し費用や通勤・通学の負担等を考えると現実的にはいかがですか?

『景気が悪い今だから、物価が安いので物件も安い』

『景気が悪い今だから、金利も安く金利負担も軽い』

 

~確かに今、物件は安くなっていますし、物件によっては値引きなどに応じてもらえる物もあります。又、金利についても今の世の中でしたら、返済期間35年のローンで、優遇金利が(金利1.5%で計算してます)適用されるケースであれば、1000万円借りて均等払いで月々約31000円程です。

(同じ条件で2000万円なら月々約62000円程・3000万円なら 月々約93000円程)比較の為に、景気がいい時で例えてみますと返済期間35年・金利は4%としますと

1000万円で 月々約45000円(同じように2000万円なら月々約90000円 ・ 3000万円なら 月々約135000円)にもなります。
ただ、今のこのご時世で金利4%というのは非常に想像しにくいものではありますが、金利の影響や恩恵の意味は、わかりやすいのではないでしょうか。
住宅ローンと言うものは、前年度の税込み年収の3割~4割という貸出上限計算がされていますので、どちらかと言えば景気が悪い時の方が、物件の値段も落ちているため選択肢が広がり、金利も安いので支払額も有利であることはまちがいありません。
つづきは、次回に...。

今は物件を売主が直接公開できるウチコミ!売買REVOというサイトというものもあります。
売主と直接コミュニケーション取れるので気になることは事前に確認して購入すれば安心です。
気になる方は下記から見てみてください。

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この記事を書いた人

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