不動産購入の目的?
ウチコミ!タイムズ編集部
2012/08/09
通常、不動産購入と言えば 「居住用か投資用」 なのが一般的ですね。しかし、多様化する現代ですから 「いろんなパターン」 があってもいいわけです。そんな情報の一つと捉えていただくと、面白いのではないかと書いてみました。不動産の購入と言うと皆さんは 「一生に一度の….。人生をかけての….。」と意気込む方がたくさんいらっしゃると思いますが、下記の考え方はどうでしょう。
まず、今ご自身のお住まいの地域で現在の家賃と同程度のローン支払い額で買える 「中古マンション」 を購入します。(現在の家賃よりも安いローンで買えるものもあります。)但し、この時物件を選びすぎて高いものを買ってはいけません。次に、購入したマンションで生活しながら既存の住宅ローンの支払をするのですが、購入してから10年間で毎年、貯蓄をしながらその貯蓄を「繰り上げ返済」に当ててください。
すると、その10年間で購入したマンションの残債は、半分以下になりローンの残り年数も20年ぐらいになります。
(注意:購入価格2000万円以下で、毎年の繰り上げ返済を50万円以上きちんとやり遂げる事が必要です)この時、最初の購入から10年経ち、ご家族の人数などの条件はかなり明確になっていると思われます。
その時点での景気の動向にも左右されますが、この時点でマンションを売却し、次の物件(一戸建てなど)を購入する場合、ローンの残債より高く売れる事が予想できますので、はからずも頭金が手に入る。
うますぎる。信じられない。先の事はわからない。都合のいい話。などの批判が出る事はわかります。しかし、この方法は、以下の条件がそろわないとできないものです。
景気が悪くて物件が安い事景気が悪くて金利が安い事、ローンを払いながら5回以上は繰り上げ返済をきちんと頑張る事、万が一、景気が途中で回復した場合は、物価があがるので(バブル並みの回復は絶対ないですが….)なお心配いりません。
どうでしょうか面白くないですか。次回に、ちょっと詳しい 解説・補足 を加えます。
今は物件を売主が直接公開できるウチコミ!売買REVOというサイトというものもあります。
売主と直接コミュニケーション取れるので気になることは事前に確認して購入すれば安心です。
気になる方は下記から見てみてください。
この記事を書いた人
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