不動産は購入か賃貸か?パート1
ウチコミ!タイムズ編集部
2012/08/03
~長所~
☆ある程度の費用の制約はあるものの、転居が自由にできる。(転居の度、敷金・礼金などの負担)
☆住宅設備などの修繕も、原則負担の必要がない。(修理・交換・メンテなどの保守費用)
☆固定資産税・都市計画税などの不動産所有に関する税金がない。
☆借りている建物や土地の修繕や保全の積極的な責任はない。(建物の修理や草むしり、消火器設置等)
☆住宅ローンの様な金利の負担や心配がない。
~短所~
★家賃は、住み続ける限り支払い続けなければならない。
★住宅の改装などは、かなりの制約を受けその住宅を退去する際には、自費で原状回復を求められる。
★新しい住宅に住替えるたびに、自分の収入と同等の資力のある保証人が必要なため、高齢になるほどこの条件では、不利になる。又、住替える先が見つけられない事態も懸念される。(現在は、保証会社などを使うのが一般的~費用が掛かる)
★意外と近隣住民(隣近所)の干渉を受けたりする事も多い。(ゴミの出し方・自転車の止め方・生活音等)
★賃貸物件は基本的に、収益目的で作られている為占有面積が分譲の物に比べ小さい。短所で、自由に相反する制約がでてきているのは、賃借している住人全てが同等の権利を主張するため おこる事象です。
短所としてはこんな感じかと思います。
~まとめ~
「賃貸に住み続ける」時の長所と短所は、上記の様な感じになりますが、ご自身の生活・家計・必要環境 等とあわせて考えていただくとわかりやすいのではないでしょうか。
次回につづきます。
この記事を書いた人
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