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入居希望者は情報に触れる機会が多いほど良い、だからウチコミ!を利用しました

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入居希望者は情報に触れる機会が多いほど良い、だからウチコミ!を利用しました
この度は、ウチコミ!でのご成約、誠におめでとうございます。
ありがとうございます。
まずは、ウチコミ!を知ったきっかけを教えていただいてもよろしいでしょうか?
インターネットのサイトで、ウチコミ!のセミナーの案内をみて参加したのがきっかけでした。
ウチコミ!のセミナーを受けた際、どのような印象を抱きましたか?
具体的に何か可能性を感じたというよりは、興味が先行して、面白そうだなと。新しいサイトですし、「まずは利用してみよう!」ということで、すぐに登録いたしました。
ご存知の通り、現在賃貸の需給バランスは、非常に悪く、入居者募集のチャネルをとにかく増やすことが重要だと考えました。
賃貸を取り囲む様々な慣習も変わりました。
そうですね。今は敷金、礼金ともにゼロ円という物件もだいぶ増えてきました。私が賃貸経営を始めた17~8年前は、敷金礼金はそれぞれ2カ月、加えて敷金はほぼ全額償却、賃貸オーナーが手数料(広告費)を払うということもありませんでした。回転率を上げようという賃貸経営の指南書もありました。需給のバランスが崩れてきている昨今、募集コストを考えれば、広告費を払うことは、ある意味致し方ないと思います。オーナー側が手数料を負担するしないは大きな問題とは考えていません。
それより、入居希望者の目はより厳しくなり、物件力が問われてきています。良質な物件を提供することに、オーナーは常に意識を向けることが大事だと思います。
ウチコミ!では、自身が選んだ物件写真を豊富に掲載することができますし、物件のお勧めポイントを自分のコメントでアピールできる。ここがウチコミ!の良いポイントだと思っています。
初めて入居希望者からメッセージが来た時、どんな印象をお持ちになられましたか?
正直、背筋がピリッとしました(笑)。仕事でお客様からメールをいただいた時と同じような感覚です。「初期費用はおいくらですか?』という質問があったのですが、間違いがあってはいけないので、知り合いの賃貸業者さんや保険代理店さんに確認しながらメールを返信させていただきました。メッセージは複数の入居希望者から5~6件いただいたかと思うのですが、成約できて良かったです。
成約した方とは、内見をご一緒したのですが、本当に良い経験でしたね。自分の物件のPRポイントが沢山ありましたので、内見者の方に直接アピールできましたし、得意な料理の話などプライベートな事も話すことができました(笑)。
賃貸経営をするうえで、意識していることがあれば教えてください。
オーナーは良い物件を提供することに力を入れることが大事だと思います。物件はそれぞれの顔を持っていて、良い面と悪い面があると思います。悪い面をどう補うか。例えば北向きで日当たりがあまり良くない物件には、ドラム式乾燥機付洗濯機を設備にしたり、悪い面を補い、逆にアピールポイントにするようにしています。
賃貸業者さんには募集をお願いするのだから、できるだけ良い物件に仕上げて募集をしやすくするようにすべきです。賃貸業者さんと信頼関係を構築することは重要です。ウチコミ!のようにネット上で直接入居希望者にアプローチする募集チャネルも重要です。どちらも入居者へ物件情報を伝えるための重要な仕組みと考えます。賃貸経営の良いところは、賃貸業者さんと連携して募集依頼ができるところにあります。
私は賃貸業以外のビジネスをしているので凄く実感しているのですが、お客様に自社サービスを売り込むためにプレゼンしたり、契約を締結する行為は、並々ならぬスキル・ノウハウと経験が必要です。募集や契約締結は賃貸業者さんやウチコミ!にお任せして、自分は商品(サービス)である物件の魅力をアップさせるための「商品づくり」に専念し、そうすることで、住み心地の良い住居を入居者に提供することができますからね。
最後になりますが、ウチコミ!に対するご意見があればお聞かせください。
私が昔いた業界も以前と比べて営業スタイルが様変わりしました。昔は1軒1軒戸別訪問をして営業していましたが、時代を経て職場への訪問販売、代理店による店舗販売、そしてインターネット販売へとシフトしようとしています。不動産賃貸業も同じように販売チャネルの多様化の流れになっているのではないでしょうか?入居希望者にとっては、チャネルは多ければ多いほど、情報を入手できる機会が増えて良いことだと思います。
賃貸業者さんからは、多くの地域情報や物件情報の提供を受けることができるメリットがあり、ウチコミ!には大家さんと直接話すことができるメリットがあります。それぞれの良い点を入居希望者がチョイスして活用できればと。
一方、大家さんにとってウチコミ!の良いところは、入居希望者と直接対話でき、物件情報を正しく伝えることが出来ることと、入居希望者と話をすることで、入居者目線のニーズを直接感じ取り、把握できることです。例えば、入居希望者にとっては、ネガティブな情報であったとしても、私はきちんとお伝えするように気を付けています。
先ほど話をしたとおり、物件は1件1件それぞれの顔を持っており、良い面と悪い面があります。自身が気づいた悪い面は、必ずお話をするようにし、納得して貰ったうえで賃貸契約を締結するように気を付けています。悪い面を受け入れて貰うことで、結果的には満足して住んで頂けると思っています。もちろん、先々のトラブルの回避にもなりますし、信頼していただいて、長くおつきあいが出来るきっかけにもなりますので。
編集後記
関オーナー、この度はウチコミ!でのご成約、本当におめでとうございました。独自の視点で賃貸業に取り組むその姿勢に大変感銘を受けました。私共もどんどんウチコミ!を盛り上げていきますので、引き続きウチコミ!を宜しくお願いいたします。
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この記事を書いた人

賃貸経営・不動産・住まいのWEBマガジン『ウチコミ!タイムズ』では住まいに関する素朴な疑問点や問題点、賃貸経営お役立ち情報や不動産市況、業界情報などを発信。さらには土地や空間にまつわるアカデミックなコンテンツも。また、エンタメ、カルチャー、グルメ、ライフスタイル情報も紹介していきます。

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