入居希望者さんと直接やりとりできるからこそ、相手が何を望んでいるのか如実に分かる
賃貸募集成約事例ファイル
2017/11/20
- いつから賃貸経営を始められたのですか。
- 2014年です。最初はシェアハウスをやろうとしていたのですが、シェアハウスは初心者がやるものではないということで、戸建てを始めました。
- ウチコミ!を知ったきっかけを教えてください。
- 越谷大家塾でのプレゼンを聞いて興味を持ちました。
- ウチコミ!を利用して入居希望者と直接やりとりする上で、メリットなどはありますか。
- あります。お客さんが何を望んでいるのか如実に分かります。また、お客さんから「このほかに費用はどれくらいかかりますか」という質問があったとき、ウチコミ!さんが中に入ってくれたことで、保証料金や家財保険がいくらになるのかという詳細がよく分かりました。
- 不動産会社にお願いすると、写真やコメントは不動産会社が考えたものになってしまいます。ウチコミ!の場合、オーナーさん自身が自分の言葉でPRできるのですが、どう感じましたか。
- とてもいいと思います。自分で書いた言葉で反響があったら嬉しいものです。ウチコミ!さんは写真も文字もたくさん入るので、とても便利ですよね。
- 賃貸経営をしていて、一番の悩みは何でしょうか。
- 人口減少についてですかね。この先、空室が増えるということが一番の心配事です。本来なら、空室を介護施設にするとか、何か違った形で誰かが活用してくれればいいのですが、そういうわけにもいきません。ですから、自分で動いて行かなくては…という気持ちでいます。
- 修理中の画像があったのですが、ご自身で修理なさっているのですか。
- 僕はサラリーマンなので、そんなことをやっている余裕はありません。修理業者が修理しているところを載せてみました。言葉でリフォーム済みと書くよりも、画像で載せた方が、より信ぴょう性が高くなるのではないかと思いました。
僕はDIYについても、「自由にどうぞ」というスタンスなんですよ。もちろん、物件にとってプラスのDIYならですけれど。「元に戻さなくていいよ」と言っています。なぜなら、明日明後日に出ていく人が、DIYしようなんて思わないですから。自分でカスタマイズした部屋を気に入っていただければ、長く住んでもらえますしね。 - ウチコミ!の機能について、もっとこうして欲しいといった部分はありますか。
- 最近、360度カメラというものがあると聞きました。そういったものを取り入れてみたらいいと思います。あとは、簡単に動画をアップロード出来るとか、そういう機能があればいいと思います。
- 実は、動画はアップロード出来るんですよ。ユーチューブの動画の素材を送っていただくか、URLを送っていただくと誰でも簡単に動画を取り入れることができます。 今の不動産業界に対して、何か変わって欲しいことなどはありますか。
- コミュニケーションの透明度がもっと上がって、入居者との距離が縮まるといいですね。
この記事を書いた人
賃貸募集成約事例ファイル 担当編集
「賃貸募集成約事例ファイル」では、賃貸物件を所有する大家さんが直接入居希望者を募ることができるウチコミ!を活用し、実際に成約した事例や、ちょっとしたアイデアで空室が解消された事例などを紹介していきます。それぞれの工夫や取り組みが、賃貸経営に悩めるオーナーに対して少しでも参考になればと思います。