すごく先進的! これからは大家さんの直接募集が当たり前になる
賃貸募集成約事例ファイル
2018/05/10
- 賃貸経営を始めたきっかけを教えてください。
- 不動産会社に務めていた経験もあって、以前から賃貸経営がどういうものか知っていたので、始めました。
- ウチコミ!を知った理由を教えてください。
- オーナーズ・スタイルで資料請求をして知りました。あとは、ウチコミ!に登録している友人がいたので、その方の影響もあるかな。
- ウチコミ!という仕組みを知ってどう思いましたか?
- ウチコミ!の特徴は「大家さんが直接募集で、仲介手数料無料」という形でやってるじゃないですか。 将来的には、入居希望者さんが仲介会社さんに行って賃貸を探すということがなくなっちゃうと思っているんです。仲介手数料というものに対しても疑心を持っている方が多いと思うので、「そういったものをなくしたい」という流れになると思うんです。 だからすごく先進的というか、これからウチコミ!の仕組みが当たり前になってくる気はします。
- 入居希望者とのチャットのやりとりはどうでしたか?
- やっぱり直接やりとりできるというのはいいですね。今回、入居者さんが「家具も欲しい」とおっしゃっていたので、「欲しいもの何でもあげますよ」と直接やりとりできてよかったです。 ちょうど家具も余っていたので、喜んでいただけて、なおかつプレゼントして長く住んでいただけたらいいなと思っています。
- エージェントの対応はいかがでしたか?
- 一つ、僕が失敗してしまったことがあるんです。それはエージェントの都合を聞かずに、入居者さんへ返信したこと。というのは、入居者さんからメッセージがきたのですぐに自分が立ち会える内見日を提案してしまったんです。 今回はエージェントも都合が良かったのでラッキーでしたが、もしエージェントが内見に来ることができず僕だけで案内することになっていたら、「初期費用」など契約に関する質問には答えられませんでした。
- そうだったんですね。やはりエージェントとの連携が大事ですね。ちなみに、賃貸経営で工夫していることはありますか?
- 今回は、バイクルーム付き物件という新しい試みだったので、色々やっていたんですよ。全室空室の状態で購入したので、まずは物件に愛を込めたいなと思いました。 物件に知り合いを招いて、皆でクロスを貼ったりするリフォーム会をやったり、鍋パーティーをしました。それで「物件に温もり」が入ったかなと感じています。
- 集客の幅を広げようと伊東オーナーご自身でも色々と動かれていますよね。
- そうですね。ウチコミ!だけではなくて、SNSで物件情報、物件写真を掲載したりもしています。「どうやったらバイクに乗っている若者へアプローチできるか」と考えた時、息子に「若者が見るのはSNSだよ」と教えてもらったんです。そこでSNSで発信したところ、最初の入居者がそれを見て入居してくれました。
- なぜ不動産会社任せではなく、自分自身で情報発信しようと思ったのですか?
- 不動産会社に行って物件を探す入居者は減ってきていますよね。みんな、スマホじゃないですか。スマホで物件検索して内見して決める。今や、内見せずに決めるという人もいますよね。 将来的には「スマホで鍵が開く」「契約できる」、そういう風になってくると思うんですよね。 入居者さんにいかに選んでもらえるようにするか、物件情報や写真で「この部屋がいいな」と思ってもらえるようにしなければなりません。やっぱり自分で動いて入居者さんを決めていかなきゃいけないなと思いました。
- 確かに、そうですね。最後に、これからウチコミ!を利用される大家さんにメッセージをお願いします。
- 今後は不動産業界でウチコミ!がメインになると思うので、どんどん有効活用していってください。色々やってみないとわからないので、失敗を恐れずチャレンジしていくことが大事ですね。 仮に面倒臭いと思ってる人がいるんだったら、面倒臭いと思っていることほど一生懸命やったほうが自分のためになると思うので、ぜひ頑張っていただきたいと思います。
この記事を書いた人
賃貸募集成約事例ファイル 担当編集
「賃貸募集成約事例ファイル」では、賃貸物件を所有する大家さんが直接入居希望者を募ることができるウチコミ!を活用し、実際に成約した事例や、ちょっとしたアイデアで空室が解消された事例などを紹介していきます。それぞれの工夫や取り組みが、賃貸経営に悩めるオーナーに対して少しでも参考になればと思います。